
※本記事の料金・サービス内容・キャンペーン等は2026年9月9日時点で確認した情報をもとにしています。内容は変更される場合がありますので、申込前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
自宅で楽しむコーヒーの選択肢を広げたい方へ
自宅でハンドドリップを楽しんでいると、「普段とは違うコーヒー豆も試してみたい」「いろいろなロースターのコーヒーを飲み比べたい」と感じることがあります。
そのようなときに選択肢となるのが、定期的にコーヒー豆が自宅へ届くコーヒー定期便(コーヒーサブスク)です。
定期便を利用すると、その都度オンラインショップで豆を探して注文する方法とは異なり、サービス側がセレクトしたコーヒーとの出会いを楽しめます。
一方、コーヒー定期便はサービスによって、届く豆の種類や量、料金、ロースターの選定方法などが異なります。そのため、料金だけを見るのではなく、「どのようなコーヒーと出会えるのか」「自分が毎月飲み切れる量か」「好みとの相性はどうか」といった点まで確認することが大切です。
この記事では、京都を拠点とするKurasuのコーヒー定期便を最初に取り上げ、PostCoffee、LIGHT UP COFFEEなどのコーヒー定期便と同じ基準で比較していきます。
順位を付けるのではなく、それぞれの特徴を整理し、自宅でドリップコーヒーを楽しみながら、さまざまなスペシャルティコーヒーを試してみたい方が選びやすいように解説します。
Kurasuのコーヒー定期便

出典:Kurasu公式サイト
京都から届くスペシャルティコーヒーの定期便
Kurasuは京都を拠点として、コーヒー豆やコーヒー器具などを取り扱うスペシャルティコーヒー事業を展開しています。
Kurasuのコーヒー定期便で特徴的なのが、Kurasu自身が焙煎するコーヒーだけでなく、日本各地のパートナーロースターのコーヒーを楽しめるプランも用意されていることです。
2026年9月9日時点の公式サイトでは、
「Kurasu焙煎プラン」
「パートナーロースタープラン」
「Kurasu焙煎+パートナーロースター」
という3種類のプランが案内されています。
つまり、「Kurasuが焙煎した豆を楽しみたい」という方だけでなく、「日本各地のロースターを知りたい」「複数の焙煎アプローチに触れてみたい」という方にも検討しやすい構成です。
Kurasu焙煎プラン
Kurasuが選定し、京都・西陣で焙煎したコーヒーを届けるプランです。
公式サイトでは、その時期の状態を踏まえてロットを選定し、京都・西陣で焙煎していることが説明されています。また、定期便向けに選定した特別なロットや、オンラインストア・店頭では販売しないコーヒーが含まれる場合もあります。
Kurasuのコーヒーそのものを継続して楽しみたい場合に比較しやすいプランといえるでしょう。
パートナーロースタープラン
日本各地のロースターが焙煎したコーヒーを楽しむプランです。
同じスペシャルティコーヒーでも、焙煎するロースターによってコーヒーへのアプローチや味わいの表現は異なります。
毎回自分でロースターを探して注文するのではなく、Kurasuが紹介する日本各地のロースターを通じてコーヒーを楽しめる点が、このプランを検討する際のポイントです。
自宅にいながらさまざまなロースターの豆を試したい方にとって、選択肢の一つになります。
Kurasu焙煎+パートナーロースター
Kurasu焙煎のコーヒーとパートナーロースターのコーヒーを組み合わせたプランです。
一方だけを選ぶのではなく、Kurasuの焙煎と、日本各地のロースターによるコーヒーの両方を飲み比べたい場合に検討できます。
コーヒーの産地だけでなく、「誰がどのように焙煎するのか」という違いにも注目しながら飲み比べたい方とも相性のよい内容です。
Kurasuの料金
2026年9月9日に公式サイトで確認できた料金は以下のとおりです。すべて国内送料無料の定期便として掲載されています。
| プラン | 内容量 | 月額料金(税込) | 約13gで抽出した場合の目安 |
|---|---|---|---|
| Kurasu焙煎 | 200g | 2,800円 | 約15杯 |
| Kurasu焙煎 | 500g | 5,200円 | 約38杯 |
| Kurasu焙煎 | 1,000g | 8,700円 | 約76杯 |
| パートナーロースター | 200g | 3,100円 | 約15杯 |
| パートナーロースター | 400g | 5,000円 | 約30杯 |
| パートナーロースター | 800g | 8,400円 | 約61杯 |
| Kurasu焙煎+パートナーロースター | 400g | 4,700円 | 約30杯 |
| Kurasu焙煎+パートナーロースター | 900g | 8,700円 | 約69杯 |
料金だけでなく、プランによって届くコーヒーの構成や内容量が異なる点を確認しておきましょう。
例えば、1人で週末を中心にコーヒーを淹れる場合と、家族で毎日のように飲む場合では、適した容量が変わります。
初めて定期便を利用する場合には、普段1か月に使用している豆の量を確認してから容量を比較すると選びやすくなります。
※料金・内容は2026年9月9日時点で確認した情報です。変更される場合があるため、申込時には公式サイトをご確認ください。
Kurasuのおすすめポイント
Kurasuを比較する際に注目したいポイントは、自社焙煎だけに限定せず、日本各地のパートナーロースターを楽しめる選択肢が用意されていることです。
普段から自宅でドリップしている方の場合、豆の産地や精製方法だけでなく、ロースターによる焙煎の違いに興味が広がることがあります。
Kurasuでは、自社焙煎を楽しむプランと、パートナーロースターを楽しむプラン、その両方を組み合わせるプランがあるため、「何を飲み比べたいのか」を基準に選択できます。
また、Kurasu焙煎プランでは、定期便向けの特別なロットや通常販売されないコーヒーが含まれる場合があると案内されています。毎月届く内容そのものを楽しみにしたい方にも検討しやすいでしょう。
キャンペーン・特典
Kurasuでは、時期によってキャンペーンやサービス内容が変更される可能性があります。
キャンペーンを利用する場合は、対象プラン、期間、適用条件などを申込前に確認してください。
本記事では、継続的に実施されることが確認できない期間限定キャンペーンについては、確定情報として掲載していません。
最新の特典・キャンペーンについては公式サイトをご確認ください。
利用シーン
Kurasuの定期便は、例えば次のような楽しみ方が考えられます。
- 自宅でハンドドリップする豆を定期的に届けてもらう
- 毎月異なるコーヒーとの出会いを楽しむ
- 日本各地のロースターのコーヒーを飲み比べる
- Kurasu焙煎と他のロースターによる焙煎の違いに注目する
- コーヒーの産地や焙煎について知るきっかけにする
特に、「毎回同じ銘柄を買うより、新しいコーヒーとの出会いを楽しみたい」という場合には、定期便という仕組みそのものと相性があります。
一方、毎回決まった銘柄だけを購入したい場合は、定期便ではなく通常購入も含めて比較するとよいでしょう。
申込前に確認したいポイント
定期便では「毎月届く」という仕組みが便利な反面、消費ペースとのバランスが重要です。
Kurasuでは毎月15日に自動で注文を締め切り、登録したカードで決済した後、集計・焙煎・発送準備を行って月末までに順次発送すると案内しています。
また、公式サイトのFAQでは、定期便の一時停止について、その月の12日までに連絡するよう案内されています。デカフェについては、現在用意がないとされています。
そのため、
「カフェインレスを中心に飲みたい」
「毎月決まった日に必ず受け取りたい」
「豆を消費する量が月によって大きく変わる」
といった場合は、申込前に配送スケジュールや変更・休止方法まで確認しておくことが大切です。
Kurasuは、単に毎月コーヒー豆を補充するというより、Kurasuの焙煎や日本各地のロースターを通して、さまざまなスペシャルティコーヒーとの出会いを楽しみたい方が比較候補に入れやすい定期便といえます。
PostCoffeeのコーヒー定期便

出典:PostCoffee公式サイト
好みに合わせてコーヒーを選定する定期便
PostCoffeeは、コーヒー診断などをもとに、利用者の好みに合わせたコーヒーを届ける仕組みを採用している定期便です。
2026年9月9日時点の公式サイトでは、年間200種類以上のラインナップを案内しており、世界各地のコーヒーを楽しむ「ベーシックコース」と、全国各地の自家焙煎コーヒーショップの豆を届ける「ロースターコース」が用意されています。
KurasuがKurasu焙煎・パートナーロースターという切り口から選べるのに対し、PostCoffeeでは好みに合わせた選定・カスタマイズ性が比較ポイントになります。
特徴
PostCoffeeでは、届いたコーヒーについて利用者がフィードバック・評価することで、その後届けるコーヒーを好みに近づけていく仕組みが案内されています。
「自分で銘柄を細かく選ぶより、好みを伝えて選んでもらいたい」という場合に検討しやすい方式です。
また、量や配送頻度も選択肢があります。
公式サイトでは、月1回または2週に1回の配送頻度、2〜6種類のお届け、豆のまま・粉・ドリップバッグなど、ライフスタイルに合わせた選択肢が案内されています。
料金
2026年9月9日時点では、定期便は税込2,180円から・送料無料と案内されています。
例えばBasicコースのスタンダードプランは、3種類×10杯分、合計約450gで税込4,280円です。
また、ロースターコースは税込3,080円から、225gからとなっています。
料金は選択する量・種類・配送頻度などによって異なるため、Kurasuと比較する場合は単純な月額だけではなく、内容量と届くコーヒーの構成まで確認する必要があります。
※PostCoffeeでは2026年5月1日に価格改定が行われた旨が公式サイトに掲載されています。最新料金は申込時に公式サイトをご確認ください。
おすすめポイント
PostCoffeeの比較ポイントは、好みに応じてコーヒーを提案してもらえることです。
コーヒーの知識が増えてくると、「フルーティーなものが好き」「酸味の感じ方を重視したい」など、自分なりの好みが分かってくることがあります。
その好みを定期便の選定に反映させたい場合には、PostCoffeeの仕組みを比較してみる価値があります。
一方で、公式FAQではコーヒー豆そのものを指定することはできないと案内されています。
「毎月何が届くか楽しみたい」のか、「特定の豆を自分で指定したい」のかによっても判断が変わるでしょう。
キャンペーン・特典
PostCoffeeでは時期や提携先によって複数のキャンペーンが実施される場合があります。
キャンペーンには対象者や適用条件が設定されることがあるため、表示されている割引だけで判断せず、対象条件を確認してから申し込むことが重要です。
本記事では特定キャンペーンの継続を保証できないため、申込時点の内容は公式サイトでご確認ください。
利用シーン
PostCoffeeは、
- 好みをもとにコーヒーを選んでもらいたい
- 世界各地のコーヒーを試したい
- 全国のロースターのコーヒーにも興味がある
- 飲む量に合わせてプランを調整したい
- 豆・粉・ドリップバッグなど飲み方も比較したい
といった場合に検討しやすいサービスです。
Kurasuとは定期便の設計思想が異なるため、**「ロースターやKurasuのキュレーションを楽しむか」「自分の好みに合わせた提案を重視するか」**を比較すると違いが見えやすくなります。
まとめ
PostCoffeeは、多数のラインナップと好みに合わせた提案を組み合わせているコーヒー定期便です。
最低契約期間・回数の縛りはなく、公式サイトではスキップや解約をマイページから行えると案内されています。
さまざまなコーヒーを試しながら、自分の好みも反映してほしい方にとって検討しやすい選択肢です。
LIGHT UP COFFEEのコーヒー豆定期便

出典:LIGHT UP COFFEE公式サイト
シングルオリジンを中心に楽しめる定期便
LIGHT UP COFFEEでは、毎月コーヒー豆を届ける定期便を提供しています。
スタンダードコースとスーパーライトコースでは、生産者ごとの個性を楽しめるシングルオリジンの中から3種類を選定して届ける仕組みです。
一方、シンプルコースではおすすめの1種類が届きます。
KurasuやPostCoffeeとはまた異なり、シングルオリジンを軸に複数種類を飲み比べたいかどうかが比較ポイントになります。
特徴
スタンダードコースでは150g×3種類、合計450gのコーヒー豆が届きます。
少量ずつ試したい場合には50g×3種類のスーパーライトコースがあり、反対に「複数種類ではなく1種類をまとまった量で楽しみたい」という場合には250g×1種類のシンプルコースがあります。
このように、飲み比べの種類数と量を基準にプランを選びやすい構成です。
料金
2026年9月9日時点では、コーヒー豆定期便は税込1,850円からと案内されています。
スタンダードコースは150g×3種類で税込3,780円です。公式サイトではコーヒー豆定期便について全国送料無料と案内されています。
2026年4月1日から価格・内容量の改定が行われているため、以前の情報を見たことがある場合は注意が必要です。
最新の料金は申込時に公式サイトで確認してください。
おすすめポイント
LIGHT UP COFFEEは、少量で複数種類を飲み比べる選択肢があることが特徴です。
例えばスーパーライトなら50gずつ3種類なので、1種類を大量に消費するよりも、複数のシングルオリジンを少しずつ試したい場合に比較しやすくなります。
一方、毎日コーヒーを飲む場合は消費量も考える必要があります。
「いろいろ試したいから少量プラン」「日常的に飲むので450g」「1種類をじっくり楽しみたいので250g」というように、自分の飲み方から選ぶことができます。
キャンペーン・特典
2026年9月9日時点では、2026年9月1日以降にスタンダードコースへ新規加入した方を対象として、初回配送時にオリジナルキャニスターをプレゼントするキャンペーンが掲載されています。
在庫がなくなり次第終了し、過去に定期便を利用していた方の再加入は対象外と案内されています。
また、公式サイトでは継続回数に応じた割引や、定期便加入者向けのコーヒー豆割引クーポンについても案内されています。
キャンペーン・特典は変更・終了する場合があります。利用を検討する際は、必ず公式サイトで最新の対象条件をご確認ください。
利用シーン
LIGHT UP COFFEEは、
- シングルオリジンを飲み比べたい
- 少量ずつ複数の豆を試したい
- 自分で毎月豆を選ぶ手間を減らしたい
- 自宅でハンドドリップを楽しみたい
- 定期便を一時的に休止する可能性がある
といった場合に比較しやすいサービスです。
公式サイトでは、スキップや一時停止をマイページから利用できると案内されています。
まとめ
LIGHT UP COFFEEは、シングルオリジンを中心として、複数種類を毎月楽しめるコーヒー豆定期便です。
Kurasuが日本各地のパートナーロースターまで含めた体験を選べるのに対し、LIGHT UP COFFEEは自社が選定・焙煎するシングルオリジンを複数飲み比べる楽しみ方を重視する場合に比較しやすいでしょう。
どちらが一律に優れているというものではなく、毎月どのようなコーヒーとの出会いを求めているかによって適したサービスは変わります。
続きとして、3サービスを同一基準で整理した比較表から進めます。なお、前半に記載した料金・キャンペーン情報についても、公開時には各公式サイトの最新表示を最終確認してください。
Kurasu・PostCoffee・LIGHT UP COFFEEを比較
コーヒー定期便を選ぶときは、月額料金だけで判断するのではなく、届く豆の種類、内容量、選定方法、配送頻度、スキップ・休止のしやすさなどをまとめて確認することが大切です。
3サービスにはそれぞれ異なる特徴があります。
| 比較項目 | Kurasu | PostCoffee | LIGHT UP COFFEE |
|---|---|---|---|
| 主な特徴 | Kurasu焙煎と日本各地のパートナーロースターを選択できる | 好みに合わせてコーヒーを提案 | シングルオリジンを中心に定期配送 |
| 料金の目安 | 2,800円(税込)~ | 2,180円(税込)~ | 1,850円(税込)~ |
| 主な内容量 | 200g~ | 225g~ | 150g~ |
| 豆の選び方 | Kurasuが選定/パートナーロースター | コーヒー診断や評価などをもとに選定 | バリスタが選定 |
| 複数ロースター | パートナーロースタープランあり | ロースターコースあり | 基本的にLIGHT UP COFFEE焙煎 |
| 豆以外の選択肢 | プラン内容を確認 | 粉・ドリップバッグなども選択可能 | 粉への変更も可能 |
| 送料 | 国内送料無料 | 定期便送料無料 | コーヒー豆定期便は全国送料無料 |
| スキップ・休止 | 一時停止について案内あり | スキップ可能 | スキップ・一時停止可能 |
| 向いている楽しみ方 | Kurasuと各地のロースターとの出会いを楽しむ | 自分の好みを反映しながら幅広く試す | シングルオリジンを飲み比べる |
※2026年9月9日時点で各公式サイトから確認できる情報をもとに整理しています。料金・プラン・特典・配送条件等は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。PostCoffeeは定期便2,180円(税込)からで、月1回または2週に1回、2~6種類などの選択肢を案内しています。LIGHT UP COFFEEでは複数のコースとスキップ・一時停止等が案内されています。
この表からも分かるように、3サービスは単純に料金だけで優劣を付けられるものではありません。
特に違いが現れやすいのが、**「どのような方法で次に飲むコーヒーと出会うか」**という部分です。
Kurasuでは、Kurasu自身の焙煎に加えて、日本各地のパートナーロースターという切り口があります。
PostCoffeeは、コーヒー診断や届いたコーヒーへの評価を利用しながら、好みに近いコーヒーを提案する仕組みが特徴です。公式サイトでは年間200種類以上のラインナップを案内しています。
LIGHT UP COFFEEは、生産者ごとの個性を楽しめるシングルオリジンを中心に、バリスタが選定したコーヒーを届けています。スタンダードとスーパーライトでは毎月3種類、シンプルでは1種類という構成です。
そのため、価格差だけでなく、毎月どのようなコーヒー体験を求めているかを基準にすると比較しやすくなります。
コーヒー定期便はどう選ぶ?7つの比較ポイント
1.届くコーヒー豆の種類で選ぶ
まず確認したいのが、どのようなコーヒー豆が届くサービスなのかという点です。
スペシャルティコーヒーの定期便といっても、その仕組みは同じではありません。
自社で焙煎した豆を中心に届けるサービスもあれば、複数のロースターの豆を扱うサービス、利用者の好みに応じて選定するサービスもあります。
例えばKurasuでは、Kurasu焙煎だけでなく、パートナーロースターを楽しむ選択肢があります。
ASP情報でも、自宅にいながら日本各地のロースターのコーヒーを楽しめる点が訴求されています。
そのため、Kurasuを検討する場合は、「コーヒー豆を定期的に補充したい」という目的だけではなく、さまざまなロースターとの出会いを楽しみたいかという視点で考えてみるとよいでしょう。
一方、好みに合わせた提案を重視するのであればPostCoffee、シングルオリジンを中心に楽しみたい場合にはLIGHT UP COFFEEも比較対象になります。
2.1か月に飲む量から選ぶ
次に確認したいのが内容量です。
定期便では毎月コーヒーが届くため、消費量より多いプランを契約すると、飲み切る前に次の豆が届くことがあります。
反対に、毎日何杯も飲む家庭では、少量プランでは途中で足りなくなる可能性があります。
例えば、1杯につき15gのコーヒー豆を使うと仮定すると、
- 200gなら約13杯
- 450gなら約30杯
- 500gなら約33杯
- 900gなら約60杯
が一つの目安になります。
実際に使用する豆の量は、レシピや器具、好みなどによって変わります。
普段からドリップしている方なら、現在購入している豆の量を確認して、1か月に何g程度消費しているかを把握してから選ぶとよいでしょう。
週末を中心に飲む方と、毎朝飲む方、家族と一緒に飲む方では必要量が大きく異なります。
3.「おまかせ」をどの程度楽しみたいかで選ぶ
定期便の魅力の一つが、自分では選ばなかったコーヒーに出会えることです。
ただし、「おまかせ」の仕組みはサービスごとに違います。
自分の好みに近いものを提案してもらいたい方もいれば、あえて普段選ばない豆との出会いを楽しみたい方もいるでしょう。
PostCoffeeではコーヒー診断を利用し、届いたコーヒーへのフィードバック・評価を次回以降の選定に反映する仕組みを案内しています。一方、個別のコーヒー豆そのものを指定する方式ではありません。
LIGHT UP COFFEEでも、定期便で届くコーヒー豆の種類を指定することはできず、その時期に楽しんでほしいコーヒーを選定する方式です。
定期便を申し込む前には、
「自分で細かく選びたい」
「好みだけ伝えて選んでもらいたい」
「完全におまかせして新しい豆に出会いたい」
のどれに近いかを考えておくと、サービスとのミスマッチを減らしやすくなります。
4.ロースターとの出会いを重視するかで選ぶ
今回の比較で特に注目したいポイントです。
コーヒーを長く楽しんでいると、生産国や品種だけでなく、ロースターによる違いにも興味が広がることがあります。
同じような産地のコーヒーであっても、焙煎や提供する側の考え方などによって楽しみ方は変わります。
Kurasuのパートナーロースタープランは、こうしたロースターとの出会いを定期便に取り入れたい方が比較しやすいプランです。
PostCoffeeにも全国各地の自家焙煎コーヒーショップを扱うロースターコースがあり、2026年9月9日時点では225g・税込3,080円からと案内されています。
複数のロースターを楽しみたい場合には、単に「コーヒー定期便」という括りだけで比較せず、どのような基準でロースターを選んでいるのかまで確認するとよいでしょう。
5.豆・粉・ドリップバッグなど飲み方で選ぶ
自宅にミルがあるかどうかも重要です。
豆のまま届くサービスの場合、自宅で挽くことで抽出直前に必要な量を挽けます。
一方、コーヒーミルを持っていない場合には、粉の状態で届けてもらえるサービスのほうが利用しやすいことがあります。
PostCoffeeでは、豆のまま、器具に合わせた粉、ドリップバッグなどから選択できることが案内されています。
LIGHT UP COFFEEのコーヒー豆定期便では「豆のまま」と「粉に挽く」の選択肢が掲載されています。
すでに自宅でハンドドリップを日常的に楽しんでいる方なら、現在使っているミルやドリッパーとの相性も考えて選ぶとよいでしょう。
6.スキップ・休止・解約方法を確認する
定期便では、料金や豆の種類と同じくらい続け方・休み方の確認が重要です。
旅行などで自宅を長期間空けたり、前月分のコーヒーが残ったりすることも考えられます。
そのようなとき、次回分をスキップできれば、余った豆を飲み切ってから再開できます。
PostCoffeeは最低契約期間・回数の縛りがなく、スキップや解約をマイページから行えると案内しています。
LIGHT UP COFFEEについても、マイページからスキップ・一時停止・解約が可能と案内されています。
Kurasuについても休止等の条件を確認したうえで、自分の生活スタイルに合うか判断しましょう。
特に定期購入では、次回決済日・変更期限・解約方法を申込前に確認しておくことが重要です。
7.価格だけでなく「内容」で比較する
コーヒー定期便では、最安価格だけを並べても正確な比較になりにくい点に注意が必要です。
例えば、月額2,000円台でも内容量が200g前後のサービスと、4,000円前後で400~500g程度届くサービスでは条件が異なります。
さらに、
「何種類届くのか」
「送料は含まれているのか」
「どのような豆が選定されるのか」
「限定豆が含まれる場合があるのか」
「ロースターをまたいで楽しめるのか」
といった付加的な内容もあります。
そのため、月額料金・内容量・種類数・サービス内容をセットで比較することが大切です。
コーヒー定期便選びで確認しておきたいポイント
豆が余らない量を選ぶ
初めて定期便を利用するときに注意したいのが、必要以上に大容量のプランを選ぶことです。
「容量が多いほうが1gあたりでは利用しやすい価格になる」という場合でも、飲み切れなければ自分の利用スタイルには合っていない可能性があります。
まずは普段の消費量を基準にしてください。
例えば、平日はほとんど飲まず、土日に1~2杯ずつという場合は、月間消費量はそれほど多くありません。
反対に、2人で毎朝飲む場合には、1か月で数百gを消費することも考えられます。
「お得そうだから」だけではなく、実際に飲み切れるかを基準に容量を選ぶことが重要です。
好みがはっきりしている場合は選定方式を確認する
スペシャルティコーヒーを飲み慣れている方の中には、好みがかなり明確な場合もあります。
例えば、
「浅煎りを中心に飲みたい」
「特定の産地をよく選ぶ」
「フルーティーな味わいを楽しみたい」
などです。
定期便ではサービス側が豆を選定するケースが多いため、毎回希望どおりの豆が届くとは限りません。
そのため、好みが明確な方ほど、好みを反映できる仕組みがあるか、届く豆の傾向が自分と合っているかを確認してください。
逆に、「自分では選ばないコーヒーを試してみたい」という場合には、おまかせ方式そのものが定期便の楽しみになります。
用途別に考えるコーヒー定期便の選択例
日本各地のロースターを楽しみたい場合
この場合は、Kurasuのパートナーロースタープランや、Kurasu焙煎+パートナーロースターのプランが比較候補になります。
Kurasuのコーヒーだけでなく、日本各地のロースターとの出会いまで定期便の体験として楽しみたい方に向いた選択肢です。
PostCoffeeにもロースターコースがあるため、両サービスについてロースターの選定方法・届く量・料金・好みの反映方法などを比較すると判断しやすくなります。PostCoffeeのロースターコースは全国各地の自家焙煎コーヒーショップのコーヒーを届けるものとして案内されています。
Kurasuの焙煎を継続して楽しみたい場合
Kurasuのコーヒーが目的であれば、Kurasu焙煎プランが比較しやすいでしょう。
通常購入と定期便を比較するときには、価格だけでなく、定期便ならではの豆が含まれる可能性や配送ペースなども確認します。
「毎月違うブランドを試したい」という目的と、「Kurasuの焙煎を継続的に楽しみたい」という目的では、適したプランが異なります。
好みに合わせた提案を重視したい場合
自分の好みをサービス側の選定へ反映してほしい場合には、PostCoffeeが比較候補になります。
コーヒー診断に加えて、届いた豆へのフィードバック・評価を通して、その後の提案を好みに近づけていく仕組みがあります。
ただし、特定の豆を直接指定する仕組みとは異なります。
「選んでもらいたいが、自分の好みも反映したい」という方が検討しやすいサービスです。
少量ずつ複数のシングルオリジンを試したい場合
LIGHT UP COFFEEには、50g×3種類のスーパーライトコースがあります。
多くの量を消費することより、複数のシングルオリジンを少量ずつ試したい場合に比較しやすいでしょう。
一方、日常的に飲む量が多い場合には、150g×3種類のスタンダードなども検討できます。公式サイトでは、スタンダード・スーパーライト・シンプルという3コースが掲載されています。
コーヒー定期便に関するよくある質問
Q1.Kurasuのコーヒー定期便では、どのようなコーヒーが届きますか?
Kurasuでは、選択するプランによって届くコーヒーの内容が異なります。
2026年9月9日時点では、主にKurasu焙煎、パートナーロースター、Kurasu+パートナーロースターの3つの選択肢が案内されています。Kurasu焙煎ではKurasuが選定・焙煎したコーヒー、パートナーロースターでは日本各地のロースターが焙煎したコーヒーを楽しめる構成です。
毎回同じ銘柄を購入する方式ではなく、その時期に選定されたコーヒーとの出会いを楽しみたい方が検討しやすい定期便です。
Q2.Kurasuのコーヒー定期便はいくらから利用できますか?
2026年9月9日時点では、Kurasu焙煎プランの200gが税込2,800円から案内されています。
同プランには500g、1,000gもあり、飲む量に応じて選択できます。国内送料無料として掲載されています。
料金やプラン内容は変更される可能性があるため、申込前にはKurasu公式サイトで最新情報をご確認ください。
Q3.Kurasuでは日本各地のロースターのコーヒーも飲めますか?
はい。2026年9月9日時点では、パートナーロースタープランが用意されています。
Kurasuは2015年から日本各地のロースターと提携した定期購入サービスを展開していると公式サイトで案内しており、各焙煎所の特徴を感じられるコーヒーを楽しめる構成になっています。
そのため、「普段利用しているロースター以外のコーヒーにも触れてみたい」という方にも比較しやすいサービスです。
Q4.Kurasu焙煎とパートナーロースターの両方を楽しめますか?
2026年9月9日時点では、Kurasu+パートナーロースターという選択肢も掲載されています。
Kurasuの自社焙煎だけに絞るのではなく、日本各地のロースターによるコーヒーと組み合わせて楽しみたい場合に検討できます。
「どちらか一方を選びにくい」「焙煎所による違いも楽しみたい」という場合は、このような組み合わせプランから確認するとよいでしょう。
Q5.コーヒー初心者でも定期便を利用できますか?
コーヒー定期便は、専門知識が豊富な方だけを対象としたサービスではありません。
ただし、サービスによって豆の選定方法や届く状態が違うため、自宅での抽出方法を確認しておくと利用しやすくなります。
例えば、自宅にコーヒーミルがない場合には、豆のまましか選べないサービスよりも、粉への変更ができるサービスを含めて比較する方法があります。
PostCoffeeでは豆・粉・ドリップバッグなどを選べると案内されており、LIGHT UP COFFEEでも豆のままと粉への変更を選択できます。
普段使用している抽出器具と合わせて選ぶことが大切です。
Q6.コーヒー定期便は毎月同じ豆が届きますか?
必ずしも同じ豆が届くわけではありません。
今回比較したサービスでは、毎月異なるコーヒーとの出会いを楽しめる設計が多くなっています。
Kurasuでは旬のコーヒーやロースターの提案を取り入れており、LIGHT UP COFFEEではスタンダードコースとスーパーライトコースについて、シングルオリジンの中から3種類を毎月選定すると案内しています。
一方、「いつも同じ銘柄を飲みたい」という場合は、通常購入や銘柄指定型の定期購入も含めて検討するとよいでしょう。
Q7.定期便で届く豆は自分で指定できますか?
サービスによって異なりますが、今回比較したサービスには、基本的にサービス側が選定する仕組みが多く見られます。
例えばLIGHT UP COFFEEでは、届くコーヒー豆の種類は指定できず、その時期に楽しんでほしい豆を選定すると案内されています。
PostCoffeeでは、個別銘柄を自由に指定する方式よりも、好みやフィードバックをもとに提案する仕組みが特徴です。
そのため、定期便は「銘柄を完全に自分で決めたい方」より、ある程度選定を任せながら新しいコーヒーとの出会いを楽しみたい方に向いている場合があります。
Q8.毎月飲み切れない場合はどうすればよいですか?
まず、申込前に普段の消費量に合った容量を選ぶことが重要です。
それでも豆が余る場合に備えて、スキップや一時停止ができるかを確認しておきましょう。
PostCoffeeではスキップや解約をマイページから行えると案内されています。LIGHT UP COFFEEも、マイページからスキップ・一時停止・解約ができるとしています。
Kurasuについても、変更・休止に関する最新条件と期限を申込前に公式サイトで確認してください。
Q9.Kurasuのコーヒー定期便はいつ発送されますか?
Kurasu公式サイトでは、毎月15日に注文を締め切って登録カードで決済し、その後に集計・焙煎・発送準備を進め、月末までに順次発送する流れが案内されています。焙煎後5日以内の発送を心がけているとも記載されています。
申込日や配送状況によって到着時期は変わる可能性があります。
配送スケジュールを重視する場合は、申込時に最新の案内を確認しましょう。
Q10.Kurasuの定期便にデカフェはありますか?
Kurasu公式サイトのFAQでは、定期便についてデカフェの用意はないと案内されています。デカフェ自体は単品で用意があるとされています。
カフェインレス・デカフェを中心に飲みたい方は、定期便だけでなく単品購入や他のサービスも含めて比較するとよいでしょう。
Q11.PostCoffeeとKurasuは何が違いますか?
大きな違いの一つは、コーヒーを選ぶ仕組みです。
Kurasuは、Kurasu焙煎と日本各地のパートナーロースターという切り口からコーヒーを楽しめる構成です。
PostCoffeeは、年間200種類以上のラインナップから好みに合わせて提案する仕組みを採用し、ベーシックコースと全国のロースターを扱うロースターコースを用意しています。
そのため、Kurasuやロースターのキュレーションを楽しみたいか、自分の好みを反映した提案を重視するかを考えると比較しやすくなります。
Q12.LIGHT UP COFFEEとKurasuは何が違いますか?
LIGHT UP COFFEEでは、スタンダードコースとスーパーライトコースについて、生産者ごとの個性を楽しめるシングルオリジンを3種類選定して届ける方式を採用しています。
Kurasuでは、自社焙煎に加えて日本各地のパートナーロースターを選べる点が特徴です。
「生産地やシングルオリジンの違いを中心に楽しみたい」のか、「ロースターの違いまで含めて楽しみたい」のかを比較すると選択しやすいでしょう。
Kurasuのコーヒー定期便を含めて、自分に合うサービスを比較しよう
コーヒー定期便には、それぞれ異なる楽しみ方があります。
今回比較したKurasu、PostCoffee、LIGHT UP COFFEEも、単純な月額料金だけでは違いを判断できません。
Kurasuでは、Kurasu焙煎、日本各地のパートナーロースター、その両方を組み合わせるプランが用意されています。自宅でドリップコーヒーを楽しみながら、毎月異なるコーヒーやロースターとの出会いを楽しみたい方にとって、有力な選択肢の一つです。
一方、好みを反映した提案を重視するならPostCoffee、シングルオリジンを少量ずつ飲み比べたい場合にはLIGHT UP COFFEEも比較候補になります。
選ぶ際には、次のポイントをまとめて確認すると判断しやすくなります。
- 毎月どの程度のコーヒーを飲むか
- 自社焙煎と複数ロースターのどちらを楽しみたいか
- 好みを反映してほしいか、おまかせを楽しみたいか
- 豆・粉など希望する状態を選べるか
- スキップ・休止・解約の条件
- 送料を含めた月額料金
- 毎月何種類のコーヒーが届くか
とくにKurasuは、単にコーヒー豆を定期的に補充するだけではなく、京都からKurasuの焙煎や日本各地のロースターを紹介する定期便として設計されています。公式サイトでも、日本のコーヒーカルチャーを京都から毎月届けるという考え方が示されています。 (Kurasu Kyoto)
自宅で日常的にドリップコーヒーを楽しんでいて、いつもとは違うスペシャルティコーヒーや、日本各地のロースターの豆も試してみたい方は、Kurasuの各プランを確認してみるとよいでしょう。
料金・容量・配送条件などは変更される可能性があります。申し込む際は、必ず最新のプラン内容を公式サイトで確認してください。