Notta MemoとAIボイスレコーダーを比較|文字起こし・録音・AI機能の違いは?


この記事はプロモーションを含みます。

会議や商談、取材の内容を正確に残そうとすると、メモを取ることに意識が向き、会話そのものに集中しにくくなることがあります。また、録音だけしても、後から長時間の音声を聞き直して議事録を作成する作業には時間がかかります。

そこで選択肢となるのが、録音した音声をAIで文字起こしし、要約や情報整理まで行える「AIボイスレコーダー」です。

この記事では、携帯しやすいカード型のNotta Memoをはじめ、Plaud Note、AutoMemo Rを比較します。それぞれを「本体価格」「文字起こし」「AI機能」「対応言語」「録音方法」「携帯性」「利用料金」など共通の基準で確認していきます。

会議や商談が多いビジネスパーソンはもちろん、取材を行う記者・ライター、インタビュアーなど、録音後の文字起こしや情報整理まで効率化したい方は、利用目的に合う製品を検討する際の参考にしてください。

なお、本記事に掲載している価格・プラン・キャンペーンなどは2026年10月7日時点で確認した情報です。内容が変更される場合があるため、購入前には各公式サイトで最新情報をご確認ください。

Notta Memo

出典:Notta Memo公式サイト

薄型・軽量で持ち歩きやすいAIボイスレコーダー

Notta Memoは、対面での会議や商談だけでなく、スマートフォンでの通話録音にも対応したAIボイスレコーダーです。

本体は約28g、厚さ3.5mmのカード型。MEMSマイク4基と骨伝導マイク1基を搭載し、会議録音と通話録音を使い分けられます。公式サイトでは本体価格23,500円(税込)で販売されています。

録音した音声を保存するだけではなく、NottaのAI文字起こしやAI要約、話者識別、Notta Brain、リアルタイム翻訳などを組み合わせて利用できる点が特徴です。

単純なICレコーダーとしてではなく、「録音した会話を後から仕事で活用する」ことを想定した製品と考えると特徴を理解しやすいでしょう。

特徴

Notta Memoの大きな特徴は、録音・文字起こし・要約・情報整理を一つの環境で扱えることです。

公式情報では、文字起こしは最大58言語に対応しています。また、主要23言語については2言語同時のリアルタイム文字起こし・翻訳にも対応しています。

会議や商談を録音した後は、文字起こしされた文章を最初からすべて読むだけでなく、AI要約を利用して決定事項やToDoなどを整理できます。

さらに「Notta Brain」では、録音した情報をもとにAIへ質問できます。たとえば長時間の会議を録音した後、必要な情報を探したり、内容を整理したりする用途が考えられます。

録音方法については、対面の会話とスマートフォン通話の両方に対応しています。通話時にはスマートフォンに装着し、対面の会議では机などに置いて使用できます。

料金

Notta Memoの公式販売価格は、**23,500円(税込)**です。

購入後にNottaアプリと本体を連携すると「Nottaハードウェアプラン」が付与され、毎月600分の文字起こしを利用できます。

ここは購入を検討する際に確認しておきたいポイントです。

月300分と案内されていましたが、Nottaは2026年9月18日から購入者向けプランを変更し、文字起こし時間を月300分から月600分へ拡大しています。既存の対象ユーザーについても新しいハードウェアプランへ移行すると公式に案内されています。

つまり、1時間の会議で考えると、月600分は約10時間分に相当します。

一方、600分を超えて文字起こしを利用する場合には、有料プランへのアップグレードを検討する必要があります。文字起こし時間を分単位で追加購入する方式ではないため、毎月どの程度録音・文字起こしするかを確認しておくことが重要です。

おすすめポイント

Notta Memoを検討する際のポイントは、携帯性とAI機能を組み合わせていることです。

約28g・厚さ3.5mmのため、営業先や取材先などへ持ち運ぶ用途にも適しています。32GBのストレージを搭載しており、オフラインで録音して、ネットワークへ接続した後にクラウドへ同期する使い方もできます。

また、文字起こしだけでなく、

  • AI要約
  • 話者識別
  • Notta Brain
  • リアルタイム翻訳
  • 検索・共有

といった録音後の情報整理につながる機能が用意されています。

そのため「会話を残すこと」だけでなく、会議後の議事録作成や商談内容の振り返り、取材内容の整理などまで一つのサービス内で進めたい場合に検討しやすい製品です。

キャンペーン・特典

2026年10月7日の確認時点では、Notta公式オンラインストアで初回注文を対象とする15%OFFクーポン「NOTTAAI」が案内されています。Notta Memo Proは対象外とされています。

また、Notta Memoを対象アカウントに連携すると、前述した月600分の文字起こしが利用できるハードウェアプランが付与されます。

キャンペーンの期間や適用条件、価格は変更される場合があります。注文時には公式サイトで最新の価格と適用条件をご確認ください。

利用シーン

Notta Memoは、特に次のような場面で利用を検討できます。

営業担当者なら、訪問先での商談や打ち合わせを記録し、終了後に内容を文字で振り返る用途があります。会議が多い方なら、発言内容を録音してAI要約を利用し、決定事項や次のアクションを整理する使い方も考えられます。

記者・ライター・インタビュアーの場合は、取材中に手書きのメモだけに頼らず、音声と文字起こしを組み合わせて記録を確認できます。

また、多言語の会議やインタビューなどでは、対応言語やリアルタイム翻訳機能が利用目的に合っているか確認するとよいでしょう。

Notta Memoをまとめると

Notta Memoは、携帯しやすいカード型デバイスで、対面会議とスマートフォン通話を記録し、文字起こし・AI要約・情報整理まで行いたい方が比較候補に入れやすい製品です。

本体購入後のハードウェアプランには月600分の文字起こし枠が用意されているため、月間の利用時間がその範囲に収まるかどうかも選択時の重要な判断材料になります。

Plaud Note

出典:Plaud Note公式サイト

通話と対面会話を記録できるカード型AIボイスレコーダー

Plaud Noteは、Plaudが提供するカード型AIボイスレコーダーです。

Notta Memoと同じく、薄型の本体を携帯して、通話や対面での会話を録音する用途を想定しています。

公式サイトで確認できる本体価格は27,500円(税込)。本体は厚さ2.99mm、重量30gで、64GBストレージを搭載しています。

そのためNotta Memoと比較する場合は、単に文字起こし精度だけを見るのではなく、無料で利用できる文字起こし時間、対応言語、AI機能、ストレージ、料金体系なども確認すると違いが分かりやすくなります。

特徴

Plaud Noteは、通話録音と対面録音に対応するデュアルモード録音を採用しています。

文字起こしは112言語に対応。さらに、話者ラベルやカスタム用語、要約、マインドマップなど、録音後の情報整理に利用できるAI機能が提供されています。

AI機能を積極的に使いたい場合には、無料のStarterだけでなく、ProやUnlimitedの機能・文字起こし時間も比較しておくことが重要です。

料金

Plaud Note本体は**27,500円(税込)**です。

AIサービスについては複数のプランがあります。

無料のStarterでは月300分の文字起こしが利用できます。

Proは、年額一括払いの場合は月額換算1,400円で月1,200分、月払いの場合は月額3,000円で月1,200分の文字起こしが案内されています。

Unlimitedは文字起こし時間が無制限とされていますが、公式サイトでは1日最大24時間という条件が記載されています。

したがって、本体価格だけでなく「毎月どの程度文字起こしするか」を想定して料金を比較することが大切です。

おすすめポイント

Plaud Noteは、カード型で持ち運びやすく、通話と対面会話の両方を記録したい場合の比較候補になります。

本体は30g、厚さ2.99mmで、64GBのストレージを搭載。公式仕様では連続録音30時間、スタンバイ60日間とされています。

また、112言語への対応や複数のAI機能が用意されているため、さまざまな言語の会話を記録する機会がある方にとっては、対応言語も比較ポイントになります。

一方で、無料Starterの文字起こし時間は月300分です。利用時間が多い場合は、ProやUnlimitedを含めた継続費用まで確認したうえで選ぶとよいでしょう。

キャンペーン・特典

公式サイトでは、Plaud Note本体とAI年間プランを組み合わせたセットも案内されています。

確認時点では、Plaud Noteと年間Proプランのセットが44,300円(税込)、年間Unlimitedプランとのセットが67,500円(税込)と掲載されています。

価格・セット内容・キャンペーンは変更される可能性があります。購入時には公式サイトで最新情報をご確認ください。

利用シーン

Plaud Noteは、対面での会議やインタビューに加え、スマートフォン通話も記録したい場合に検討できます。

特に、海外との打ち合わせや多言語のインタビューなど、対応言語数を重視する場合は比較しやすいでしょう。

また、AIによる要約や情報整理を利用して、録音データを後から振り返りたいビジネス用途にも適した構成になっています。

なお、録音を行う際は、相手への説明や同意、勤務先の情報管理ルールなどを確認することが重要です。Plaud公式サイトでも、録音前に参加者へ録音する旨を伝えて同意を得るよう案内しています。

Plaud Noteをまとめると

Plaud Noteは、薄型のカード型端末で通話と対面会話を記録し、多言語文字起こしやAIによる情報整理を利用したい場合に比較しやすい製品です。

無料プランの文字起こし時間は月300分のため、会議や取材を頻繁に録音する場合は、有料プランを利用した場合の年間コストまで含めて検討するとよいでしょう。

AutoMemo R

出典:AutoMemo公式サイト

録音操作の分かりやすさを重視した専用端末

AutoMemo Rは、ソースネクストが展開するAutoMemoの専用AIボイスレコーダーです。

Notta MemoやPlaud Noteとはデザインや利用方法が異なり、カード型のスマートフォン装着型端末というより、録音操作をシンプルにした専用ボイスレコーダーとして比較すると特徴が分かりやすくなります。

本体価格は公式サイトで**13,860円(税込)**と案内されています。

特徴

AutoMemo Rは、本体側面のスイッチをスライドして録音を開始する設計です。

録音した音声はクラウド上のAutoMemo AIによって文字起こしされ、結果はWebブラウザまたはスマートフォンアプリで確認・編集できます。

文字起こしは72言語に対応しています。ただし、一度の録音でテキスト化できるのは1言語で、翻訳機能はないと公式サイトで案内されています。

この点は、リアルタイム翻訳などを重視する場合には確認しておきたい違いです。

料金

AutoMemo R本体は**13,860円(税込)**です。

文字起こしサービスには無料のお試しプランがあり、毎月1時間まで文字起こしできます。

より多く利用する場合、プレミアムプランは月額1,480円(税込)、または年額14,800円(税込)で、月30時間まで文字起こしできます。要約は1ファイルにつき1回まで利用でき、公式料金表では回数は無制限と案内されています。

また、文字起こし時間を10時間または50時間単位で追加購入する方法も用意されています。

定期的に大量の会議を録音する場合と、必要な月だけ利用時間を増やしたい場合とでは適した料金体系が異なるため、自分の利用頻度に合わせて比較することが重要です。

おすすめポイント

AutoMemo Rの特徴は、録音操作がシンプルなことです。

カード型AIボイスレコーダーの多機能性よりも、「専用端末を置いて会議を録音し、その後文字起こしする」という分かりやすい運用を重視する場合に比較しやすい製品です。

公式仕様では集音距離5m、待機時のバッテリー持続時間は1か月以上とされています。

また、月30時間まで文字起こしできるプレミアムプランが用意されているため、会議時間が多い場合は、各製品の有料プランを含めた総額で比較すると判断しやすくなります。

キャンペーン・特典

AutoMemoでは時期によって料金プランやキャンペーンが変更される場合があります。

記事作成時点で確認できる通常のプレミアムプランは月額1,480円(税込)で、初めて登録する場合は初月無料との案内があります。無料期間終了後は、所定の期限までに自動更新を停止しなければ有料プランへ更新されるため、利用条件を確認して申し込むことが重要です。

最新のキャンペーンについては公式サイトをご確認ください。

利用シーン

AutoMemo Rは、会議室での打ち合わせやインタビューなど、対面の音声を専用端末で録音する用途に向いています。

特に、スマートフォンと一体化したカード型端末よりも、物理スイッチによる分かりやすい録音操作を重視する場合に比較候補となります。

また、月30時間の文字起こしを利用できる有料プランがあるため、毎月長時間の会議を記録する場合には、必要時間と料金のバランスを確認するとよいでしょう。

AutoMemo Rをまとめると

AutoMemo Rは、専用ボイスレコーダーとしてのシンプルな操作性と、文字起こしサービスを組み合わせて利用したい方が検討しやすい製品です。

Notta MemoやPlaud Noteとは端末の設計思想や料金体系が異なるため、「スマートフォン通話も含めて携帯して使いたいのか」「対面会議を中心に録音したいのか」を整理して比較することがポイントです。

Notta Memo・Plaud Note・AutoMemo Rを比較

ここまで紹介した3製品は、いずれも録音した音声を文字起こしして活用できる製品ですが、本体の形状や録音方法、無料で利用できる文字起こし時間、AI機能などに違いがあります。

まずは主な仕様を一覧で比較します。

比較項目Notta MemoPlaud NoteAutoMemo R
本体価格23,500円(税込)27,500円(税込)13,860円(税込)
本体重量約28g約30g約68g
厚さ約3.5mm約2.99mm約15mm
ストレージ32GB64GB16GB
対面録音対応対応対応
スマートフォン通話録音対応対応カード型2製品とは方式が異なる
文字起こし対応言語最大58言語112言語72言語
無料枠・購入者向け文字起こし枠月600分のハードウェアプランStarter:月300分お試し:月1時間
AI要約対応対応対応
AIを使った情報整理Notta BrainなどAsk Plaudなど要約など
翻訳関連機能リアルタイム翻訳に対応多言語文字起こしに対応翻訳機能なし
主な特徴薄型・軽量で録音から文字起こし、AI活用まで対応薄型カード型で多言語対応シンプルな録音操作と月30時間の有料プラン

※2026年10月7日時点で各公式サイトから確認した情報をもとに整理しています。料金、仕様、対応言語、プラン内容などは変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

本体価格で比較

本体価格だけを見ると、確認時点ではAutoMemo Rが13,860円(税込)、Notta Memoが23,500円(税込)、Plaud Noteが27,500円(税込)です。

ただし、AIボイスレコーダーでは本体価格だけで費用を比較しないことが大切です。

録音した音声を文字起こしするために月額・年額プランが必要になる場合があり、無料または本体購入者向けの文字起こし枠も製品によって異なります。

Notta Memoの場合、対象端末をNottaアカウントへ接続すると、月600分の文字起こしを含むハードウェアプランを利用できます。

Plaud Noteは無料のStarterで月300分です。より長時間利用する場合は、月1,200分のProなどを検討できます。

AutoMemo Rは無料のお試しプランが月1時間で、有料のプレミアムプランでは月30時間まで文字起こしできます。

したがって、「端末を安く購入できるか」だけではなく、1か月に何時間文字起こしする予定なのかを先に考えておくと比較しやすくなります。


文字起こし時間で比較する

会議や商談が多い方にとって、特に重要なのが毎月利用できる文字起こし時間です。

たとえば、1回60分の会議を週2回録音すると、4週間で約480分になります。

この程度の利用を想定すると、月300分では不足する月がある一方、月600分であれば利用範囲に収まる可能性があります。

Notta Memoのハードウェアプランは月600分なので、単純計算では60分の会議を月10回程度文字起こしできることになります。

Plaud Noteの無料Starterは月300分のため、同じ条件なら60分の会議約5回分が目安です。

AutoMemo Rのお試しプランは月1時間ですが、プレミアムプランでは月30時間まで利用できます。

もちろん、実際の利用時間は会議や商談の長さによって変わります。

「無料枠が多い製品を選ぶ」のではなく、自分の月間利用時間に対してどの料金体系が合うかを見ることが重要です。

携帯性で比較する

営業先、取材先、出張先などへ頻繁に持ち運ぶ場合には、本体サイズや重量も確認しておきたいポイントです。

Notta Memoは約28g、厚さ約3.5mm。Plaud Noteは約30g、厚さ約2.99mmで、どちらも薄型カードタイプです。

この2製品はスマートフォンと組み合わせて携帯し、必要なときに録音するスタイルと相性があります。

一方、AutoMemo Rは約68gで、厚さ約15mmです。

Notta MemoやPlaud Noteほど薄型ではありませんが、独立したボイスレコーダーとして扱いやすい形状です。

そのため、外出先で常に携帯することを優先するなら薄型カードタイプ、会議室などで独立した録音端末として使うことを優先するならAutoMemo Rというように、利用場所を想像すると選びやすくなります。

通話録音で比較する

スマートフォンで顧客や取引先と電話をする機会が多い場合は、対面録音だけではなく通話録音への対応も確認しておきましょう。

Notta Memoは、会議モードと通話モードを備えています。

対面録音ではMEMSマイクを使用し、スマートフォン通話では骨伝導マイクを使用して振動から音声を記録する仕組みです。

Plaud Noteも通話録音と対面録音を切り替えられるデュアルモードに対応しています。

AutoMemo Rは専用ボイスレコーダーとしての利用が中心になるため、スマートフォンに装着して通話と対面録音を切り替えたい場合には、Notta MemoやPlaud Noteとの違いを確認しておく必要があります。

営業電話やオンラインでの打ち合わせなど、スマートフォン通話を記録する機会が多い場合は、この違いが製品選択に影響しやすいポイントです。

なお、通話・会議・取材などを録音する際には、相手への説明や同意の必要性、所属企業の情報管理規定、利用しているサービスの規約などを事前に確認してください。

対応言語で比較する

海外との会議や外国語インタビュー、語学学習などで使用する場合には、文字起こしできる言語も重要です。

確認時点では、Notta Memoで利用するNottaは最大58言語、Plaudは112言語、AutoMemoは72言語の文字起こしに対応しています。

ただし、単純に「対応言語数が多ければよい」とは限りません。

実際に使用する日本語・英語などが対応しているか、多言語が混在する会話をどのように処理できるか、翻訳まで必要なのかを確認することが重要です。

Nottaでは主要23言語について、2言語を同時に文字起こし・翻訳する機能が提供されています。

一方、AutoMemoは72言語の文字起こしに対応しますが、一度の録音でテキスト化できるのは1言語で、翻訳機能は提供していないと案内されています。

海外との商談などを想定している場合は、「文字起こし対応言語数」だけでなく「翻訳まで必要か」という観点でも比較しましょう。

AI機能で比較する

AIボイスレコーダーを導入するメリットは、録音データを単純に文字へ変換するだけではありません。

長時間の会議を全文文字起こししても、その文章を最初から最後まで読み返すのであれば、確認作業に時間がかかります。

そこで役立つのがAI要約などの機能です。

Notta Memoでは、録音・文字起こしした内容についてAI要約を利用できるほか、Notta Brainを利用して記録内容について質問することもできます。

たとえば、

「この会議で決まったことは何か」
「次回までに必要な対応事項は何か」
「○○についてどのような意見が出たか」

といった形で、蓄積した会話から必要な情報を探す使い方が考えられます。

PlaudもAI要約やAsk Plaudなど、録音後の情報整理を支援する機能を展開しています。

AutoMemoではAI要約を利用でき、プレミアムプランでは1ファイルにつき1回、回数無制限と案内されています。

議事録作成を効率化したい場合には、文字起こしの有無だけでなく、文字起こし後にどこまでAIで整理できるのかまで比較するとよいでしょう。

AIボイスレコーダーの選び方

AIボイスレコーダーは、製品ごとに得意とする使い方が異なります。

「AI搭載だから」という理由だけで選ぶのではなく、自分がどの場面で何を記録したいのかを整理してから比較することが大切です。

1. 録音したい場面から選ぶ

最初に確認したいのは、どのような会話を録音するのかです。

会議室での打ち合わせだけを録音する場合と、外出先の商談、取材、スマートフォン通話まで録音する場合では必要な機能が変わります。

Notta Memoは、会議モードと通話モードを備えているため、対面会話とスマートフォン通話を1台で記録したい場合に比較しやすい製品です。

Plaud Noteも同様に通話と対面録音の両方へ対応しています。

一方、AutoMemo Rは、物理スイッチを使って録音する専用端末としての分かりやすさがあります。

自分が最も頻繁に録音する場面を基準にすると、必要な端末を絞り込みやすくなります。

2. 毎月の文字起こし時間を計算する

AIボイスレコーダー選びで見落としやすいのが、月間の文字起こし時間です。

たとえば、

60分の定例会議が週1回なら月約240分、
60分の会議が週2回なら月約480分、
90分の会議が週3回なら月約1,080分

が一つの目安になります。

Notta Memoの月600分、Plaud Starterの月300分、AutoMemoのお試しプラン月1時間などを、この想定利用時間と照らし合わせてみましょう。

無料または購入者向けの枠で足りなければ、有料プランを含めて費用を計算する必要があります。

特に業務で毎日のように会議を録音する場合は、本体価格よりも1年間利用した場合の総費用が判断材料になることがあります。

3. 文字起こし後に何をしたいか考える

録音データを文章として保存するだけなら、必要なAI機能は限定できます。

一方、会議後の議事録作成やToDo整理、過去の商談内容の検索などまで効率化したい場合には、要約やAI検索・質問機能も確認したいところです。

Notta MemoではNotta Brainなどを利用できるため、文字起こしした会話を「保存して終わり」にせず、後から情報を取り出して活用したい場合に検討できます。

AI要約を中心に使いたい場合には、PlaudやAutoMemoを含め、各サービスで利用できるAI機能とプラン条件を比較しましょう。

4. 持ち運びやすさを確認する

営業、取材、出張などで利用する場合には、重量や厚さも確認します。

Notta MemoとPlaud Noteはどちらも30g前後の薄型カードタイプです。

普段使用しているスマートフォンと一緒に携帯し、必要な場面ですぐ録音したい方にとって検討しやすい形状です。

一方、AutoMemo Rは独立したボイスレコーダーとして扱いやすい設計です。

端末単体で操作したいのか、スマートフォンと組み合わせて携帯したいのかで選択肢が変わります。

5. 多言語対応は「言語数」だけで判断しない

海外との会議や外国語での取材に使う場合、対応言語数は分かりやすい比較材料です。

ただし、必要なのは「最も多くの言語に対応する製品」とは限りません。

日本語と英語だけを使用するのであれば、その2言語に対応していて、必要な文字起こし・翻訳機能を利用できることの方が重要です。

複数言語が混ざった会議を記録するのか、文字起こしだけでよいのか、翻訳まで必要なのかを整理しましょう。

6. データの扱いも確認する

業務上の会議や商談には、社外秘情報や顧客情報などが含まれる場合があります。

そのため、録音性能やAI機能だけでなく、データがどのように保存・処理されるのか、削除方法、セキュリティに関する各社の説明も確認することが重要です。

特に企業で導入する場合には、個人の判断だけで録音サービスを利用せず、勤務先の情報セキュリティポリシーやクラウドサービス利用規定なども確認しましょう。


選ぶ際に注意したいポイント

録音すれば常に正確に文字起こしできるとは限らない

AI文字起こしの結果は、録音環境や話し方などによって変化する可能性があります。

周囲の騒音が大きい場所、複数人が同時に発言する会議、マイクから離れた位置での発言、固有名詞や専門用語が多い会話などでは、文字起こし結果を確認・修正する必要が生じる場合があります。

そのため、重要な契約内容や数字などについては、AI文字起こしだけを根拠にせず、元の音声と照合することが大切です。

無料枠と有料プランを混同しない

「AI文字起こし対応」と記載されていても、文字起こしを無制限に無料利用できるとは限りません。

毎月の利用時間、1ファイルあたりの制限、AI機能の利用条件などはプランによって異なります。

購入前には本体代だけを見るのではなく、

本体価格+必要になるAIサービス料金

という考え方で比較すると、購入後の想定外の費用を避けやすくなります。

録音相手への配慮を忘れない

会議や商談、インタビューなどを録音する場合には、利用場面に応じて相手へ録音することを伝え、必要な同意を得ることが重要です。

会社の会議では、所属組織が定める録音やAIサービス利用に関するルールも確認してください。

特に顧客情報、未公開の事業情報、個人情報などを扱う場合は、利用するサービスのセキュリティやデータ処理方法についても事前確認が必要です。


用途別に考えると選びやすい

会議・商談・通話を幅広く記録したい場合

対面会議だけでなく、スマートフォン通話も録音する機会があるなら、Notta MemoやPlaud Noteが比較候補になります。

どちらも薄型カードタイプなので、外出先へ携帯しながら使うことを想定しやすい製品です。

そのうえで、月間の文字起こし時間、対応言語、AI機能、継続料金を比較すると選びやすくなります。

Notta Memoは購入者向けハードウェアプランで月600分の文字起こしが提供されるため、この利用時間が自分の会議量に合っているか確認するとよいでしょう。

海外との会議や多言語の記録を重視する場合

多言語での利用を予定している場合は、Plaud Noteの112言語対応や、Nottaの文字起こし・リアルタイム翻訳関連機能などを比較できます。

単純な対応言語数だけではなく、「実際に使う言語」「複数言語が混在するか」「翻訳が必要か」まで確認するのがポイントです。

シンプルな専用録音端末を使いたい場合

スマートフォンに装着するカード型デバイスではなく、独立したボイスレコーダーとして分かりやすく操作したい場合には、AutoMemo Rも選択肢です。

本体価格や有料プランの月30時間という文字起こし枠を含め、自分の利用頻度に合うか確認しましょう。

文字起こし後の情報活用まで重視する場合

会議の録音・文字起こしだけではなく、要約や過去の会話から必要な情報を探すところまでAIを活用したい場合には、各製品のAI機能を詳しく比較する必要があります。

Notta MemoではNotta Brainなどを利用できるため、会議・商談・取材で蓄積した情報を後から整理したい場合に検討しやすい構成です。

PlaudにもAsk PlaudなどのAI機能があるため、実際に必要な機能と利用できるプランを確認して比較してください。


Notta MemoとAIボイスレコーダーに関するよくある質問

Q. Notta Memoは本体を購入すれば文字起こしを無料で使えますか?

Notta Memoを購入して対象アカウントへ接続すると、ハードウェアプランとして毎月600分の文字起こし枠が提供されています。

600分を超える利用を予定している場合は、有料プランへのアップグレードなどを検討する必要があります。

なお、プラン内容は変更される場合があるため、購入前に公式サイトで最新条件をご確認ください。

Q. ASPでは月300分と書かれていますが、月600分なのでしょうか?

2026年10月7日の記事作成時点では、月600分が最新の公式案内です。

Nottaは2026年9月18日にハードウェアプランを更新し、毎月の文字起こし時間を300分から600分へ拡大したと発表しています。

そのため、本記事ではASP掲載文よりも新しい公式情報を優先しています。

Q. Notta Memoで電話の通話を録音できますか?

Notta Memoは通話録音に対応しています。

通話モードでは骨伝導マイクを使用してスマートフォンの振動から音声を記録する仕組みが採用されています。

利用するスマートフォンやケースとの組み合わせなどについては、購入前に公式サイトの対応条件をご確認ください。

Q. Notta Memoはインターネットがない場所でも録音できますか?

Notta Memo本体への録音はオフラインでも行えます。

録音後、インターネットへ接続してデータを同期することで、文字起こしなどの機能を利用する形になります。

通信環境が安定しない取材先などで使用する場合にも確認しておきたいポイントです。

Q. AIボイスレコーダーは普通のICレコーダーと何が違いますか?

一般的なICレコーダーは音声の録音・再生が中心ですが、AIボイスレコーダーでは録音した音声を文字起こししたり、AIで要約したりできる製品があります。

製品によっては話者識別、翻訳、AIへの質問、マインドマップなどにも対応します。

ただし、こうしたAI機能にはクラウド接続や有料プランが必要になる場合があるため、通常のICレコーダーと比較する際はランニングコストも確認してください。

Q. Notta MemoとPlaud Noteはどちらを選べばよいですか?

どちらも薄型カードタイプで、通話と対面会話の録音に対応していますが、料金体系や文字起こし時間、対応言語、AI機能などが異なります。

Notta Memoは確認時点で本体23,500円(税込)で、ハードウェアプランでは月600分の文字起こしを利用できます。

Plaud Noteは本体27,500円(税込)で、無料Starterでは月300分。112言語の文字起こしに対応しています。

したがって、毎月必要な文字起こし時間や使用する言語、利用したいAI機能などから比較するのが適切です。

Q. 会議の議事録作成にも使えますか?

録音した会議を文字起こしし、AI要約などを利用できるため、議事録作成を補助する用途が考えられます。

ただし、AIによる文字起こしや要約には誤認識や情報の抜けなどが生じる可能性があります。

社内外へ正式な議事録として共有する場合には、元の音声や会議内容と照合して、人が内容を確認することが重要です。

Q. 取材やインタビューにも利用できますか?

取材・インタビューの記録にも利用できます。

特に長時間のインタビューでは、録音後に全文を聞き直す代わりに文字起こしから該当部分を探せることが、作業を進めるうえで役立つ場合があります。

ただし、発言を記事などで引用する場合は、AI文字起こしだけを根拠にせず、元音声で発言内容を確認することをおすすめします。


録音からAI活用まで考えて比較しよう

Notta Memo、Plaud Note、AutoMemo Rは、いずれも音声を録音して文字起こしに活用できる製品ですが、それぞれ特徴が異なります。

Notta Memoは約28g・厚さ約3.5mmのカード型で、対面会議とスマートフォン通話の録音に対応しています。録音後は文字起こしだけでなく、AI要約やNotta Brainなどを利用して情報を整理できます。

また、2026年9月18日にハードウェアプランが更新され、確認時点では対象ユーザーに毎月600分の文字起こし時間が提供されています。

そのため、会議・商談・取材などで持ち歩きながら利用し、録音から文字起こし、要約、情報整理まで一つの環境で進めたい方にとって、有力な選択肢の一つです。

一方で、AIボイスレコーダーは端末価格だけで判断するのではなく、毎月の録音時間、必要なAI機能、対応言語、通話録音の必要性、有料プランを利用した場合の継続費用などを比較することが大切です。

自分が1か月にどの程度の会議・商談を録音するのかを計算し、それぞれの特徴と照らし合わせて選んでみてください。

価格、キャンペーン、文字起こし時間、AI機能などは変更される場合があります。購入前には必ず公式サイトで最新の情報・利用条件をご確認ください。


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