
不要になったパソコン、どう処分する?
パソコンを買い替えたものの、「古いパソコンをどう処分すればよいのか分からない」「自治体のごみに出してよいのか」「データを残したまま手放すのが心配」と感じる方もいるでしょう。
家庭で使用していたパソコンには、メーカーによる回収・リサイクルの仕組みが用意されています。また、宅配便を利用して自宅からパソコンを回収してもらえるサービスもあります。一般社団法人パソコン3R推進協会でも、家庭から廃棄されるパソコンについてメーカーごとの回収窓口を案内しています。
そのため、パソコンを処分するときは「無料か有料か」だけで判断するのではなく、
- 自宅から利用できるか
- 使用しているメーカーに関係なく申し込めるか
- 周辺機器や小型家電も一緒に回収できるか
- データ消去をどのように行うか
- 梱包や発送にはどのような条件があるか
といった点を確認することが大切です。
この記事では、宅配便によるパソコン回収を行っているリネットジャパンを最初に取り上げ、ほかのパソコン回収方法と同じ基準で比較していきます。
「古いパソコンを自宅から処分したい」「パソコンと一緒に不要な小型家電も整理したい」「データ消去についても確認してから申し込みたい」という方は、それぞれの違いを確認して自分に合った処分方法を検討してください。
※料金、キャンペーン、回収条件などは2026年8月7日時点で確認した情報をもとにしています。サービス内容は変更される場合があるため、申し込み前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
リネットジャパン

出典:リネットジャパン公式サイト
自宅から宅配便でパソコンを回収してもらえるサービス
リネットジャパンは、家庭で不要になったパソコンなどを宅配便で回収するサービスを提供しています。
特徴の一つは、処分するパソコンを梱包しておけば、宅配便による回収を利用できることです。
公式サイトでは、ノートパソコン、デスクトップパソコン、一体型パソコン、タブレットパソコンなどが無料回収の対象品として案内されています。また、古いパソコンや壊れているパソコンについても、一定の条件のもと回収対象とされています。
パソコンと一緒に周辺機器などを処分したい場合にも検討しやすいサービスです。
リネットジャパンの特徴
パソコンを含む場合は1箱分の宅配回収料金が無料
2026年8月7日時点の公式サイトでは、パソコン本体を含む回収1回につき、1箱分の宅配回収料金が無料と案内されています。
ここで注意したいのが、「何を入れても何箱でも無料」という意味ではないことです。
無料回収の対象として公式サイトに掲載されているのは、ノートパソコン、タブレットパソコン、デスクトップパソコン、一体型パソコンなどです。
一方、パソコンを含まない場合は通常料金が設定されています。
「無料」という言葉だけを見るのではなく、無料になる条件を満たしているかを申し込み前に確認しておきましょう。
メーカーやPCリサイクルマークの有無を問わず申し込みやすい
メーカーによる家庭用パソコンの回収では、基本的に対象となるメーカーの受付窓口を確認して手続きを行います。
パソコン3R推進協会も、メーカー別の回収・リサイクル申込窓口を案内しています。メーカーが存在しないパソコンや、倒産・事業撤退したメーカーのパソコン、自作パソコンについては、同協会が回収する仕組みもあります。
これに対してリネットジャパンでは、公式サイト上でPCリサイクルマークの有無を問わないと案内されています。Windows・Mac・ChromeといったOSの種類も問わないとされています。
複数メーカーの古いパソコンが家庭に残っている場合などにも比較候補になります。
古いパソコンや壊れたパソコンも対象
「故障しているから回収してもらえないのでは」と考える方もいるかもしれません。
リネットジャパンでは、公式サイト上で壊れているパソコンや古いパソコンも回収可能と案内しています。
ただし、パソコンの原型をとどめていないものなどは無料回収の対象外となる場合があります。
状態に不安がある場合は、処分したい機器が対象になるかを公式サイトで確認してから申し込むとよいでしょう。
リネットジャパンの料金
2026年8月7日時点で確認できる公式情報では、料金は次のように案内されています。
| 条件 | 宅配回収料金 |
|---|---|
| パソコン本体を含む回収 | 1回につき1箱無料 |
| 無料回収対象品を含まない回収 | 1箱1,680円(税込1,848円) |
| 2箱目以降 | 条件に応じて料金が発生 |
公式サイトでは、パソコン本体を含む回収1回につき1箱が無料で、モニターのみなど無料回収対象品を含まない場合は通常1,680円(税込1,848円)/箱と案内されています。
なお、ASP資料では「1,500円/1箱」という情報が提示されていましたが、現在確認できる公式サイトとは金額が異なります。そのため、この記事では現在の公式サイトで確認できる料金を優先しています。
料金は今後変更される可能性があります。実際に申し込む際は、申込画面に表示される最新料金をご確認ください。
パソコンと一緒に周辺機器を整理したい場合にも検討しやすい
リネットジャパンを利用するメリットとして検討しやすいのが、パソコンだけを単品で処分するケースに限らないことです。
デスクトップパソコンを処分するときには、
「キーボードもいらない」
「マウスやケーブルも整理したい」
「古い周辺機器が何台も残っている」
といったケースがあります。
公式サイトでは、デスクトップパソコンについてモニターやキーボードなどの周辺機器も一緒に回収可能と案内されています。
パソコン本体だけでなく、家庭内に残っている関連機器も整理したい場合には、箱のサイズや重量などの条件を確認したうえで利用するとよいでしょう。
データ消去についても事前に確認しておきたい
パソコンを処分するとき、回収料金と同じくらい重要なのが保存されているデータの取り扱いです。
古いパソコンには、写真や文書だけでなく、メール、ブラウザ情報、各種アカウントに関連するデータなどが残っている可能性があります。
そのため、処分前には必要なデータをバックアップし、適切な方法でデータを消去することが重要です。
リネットジャパンではデータ消去に関する案内も用意されています。
ASP資料では、利用者自身でデータを消去するためのソフトの提供に加え、データ消去を任せたい方向けの有料サービスについても案内されています。
データ消去関連サービスの料金や提供条件については変更される可能性があるため、利用する場合は申込時の公式情報をご確認ください。
メーカー回収など別の方法を選択する場合についても、「回収してもらえるからデータについて何もしなくてよい」と考えるのではなく、各サービスのデータ消去方針を確認しておくことが重要です。
リネットジャパンはこんな場面で検討しやすい
リネットジャパンは、特に次のようなケースで比較候補になります。
古いパソコンを自宅から処分したい場合
宅配便による回収を利用できるため、回収場所まで自分でパソコンを運ぶ方法とは異なります。
メーカーの異なるパソコンを整理したい場合
メーカーごとの回収窓口をそれぞれ確認する方法と比較して検討できます。
壊れたパソコンを処分したい場合
公式サイトでは、原型をとどめていることなど一定の条件がありますが、壊れているパソコンも対象と案内されています。
パソコンと周辺機器をまとめて整理したい場合
パソコン本体と一緒に対象となる周辺機器を梱包できるため、複数の不要品を整理したい場合にも選択肢となります。
リネットジャパンを利用する前に確認しておきたいこと
利便性だけでなく、条件も確認しておく必要があります。
特に重要なのが、無料回収の適用条件です。
公式サイトで案内されている無料回収は「パソコン本体を含む回収1回につき1箱」が基本です。モニターだけを送る場合など、無料回収対象品が含まれていなければ通常料金となります。
また、梱包できるサイズや重量、回収できない品目などにも条件があります。
「パソコンがあるから、家にある家電を何でも無料で送れる」と判断せず、処分したい製品が対象品目に含まれているかを申し込み前に確認してください。
リネットジャパンのまとめ
リネットジャパンは、不要になったパソコンを宅配便で回収してもらいたい場合に検討できるサービスです。
パソコン本体を含む回収では、条件を満たせば1回につき1箱分の宅配回収料金が無料となる点が特徴です。
一方で、パソコンを含まない場合や追加の箱などでは料金が発生する場合があります。
そのため、
「何を処分するのか」
「何箱になるのか」
「データ消去を自分で行うのか」
まで整理したうえで料金を確認すると、ほかの処分方法とも比較しやすくなります。
メーカーによるパソコン回収・PCリサイクル

出典:一般社団法人パソコン3R推進協会公式サイト
リネットジャパンと比較しておきたいのが、パソコンメーカーによる回収・リサイクルです。
家庭から廃棄される使用済みパソコンについては、各メーカーが回収・再資源化を行う仕組みがあります。
パソコン3R推進協会の公式サイトでは、メーカーごとの家庭用パソコン回収窓口が一覧化されており、各メーカーの申込先を確認できます。
メーカー回収の特徴
メーカー回収を利用する場合、まず確認したいのがパソコンのメーカーです。
パソコン3R推進協会の公式サイトからメーカーを探し、それぞれの受付窓口へ進めます。
2026年7月時点の同協会サイトには、NECパーソナルコンピュータ、ASUS JAPAN、エプソンダイレクト、LG Electronics Japanなど、多数のメーカーの受付情報が掲載されています。
つまり、メーカーが明確なパソコンであれば、まず製造メーカーの回収方法を確認するという選択肢があります。
PCリサイクルマークも確認する
家庭用パソコンをメーカー回収に出す場合には、PCリサイクルマークの有無も確認しておきたいポイントです。
購入した時期や製品によって回収条件が異なる可能性があるため、実際の費用については対象メーカーの公式窓口で確認する必要があります。
一方、リネットジャパンでは、公式サイト上でPCリサイクルマークの有無を問わないと案内されています。
この違いは、処分方法を選ぶ際の比較ポイントの一つになります。
メーカーが存在しないパソコンにも回収方法がある
古いパソコンの場合、
「メーカーが倒産している」
「メーカーがパソコン事業から撤退している」
「自作したパソコンなのでメーカーがない」
というケースも考えられます。
パソコン3R推進協会では、倒産したメーカーや事業撤退したメーカーのパソコン、自作パソコンについて、同協会による回収制度を案内しています。
ただし、メーカー等が存在しないパソコンについては所定の回収再資源化料金が必要になる場合があります。
「メーカーがないから処分できない」というわけではありませんが、通常のメーカー回収とは申込方法や料金が異なる可能性があるため確認が必要です。
メーカー回収を検討しやすいケース
メーカー回収は、処分したいパソコンのメーカーが分かっており、そのメーカーの回収制度を利用したい場合に比較候補となります。
特に、PCリサイクルマークが付いているパソコンを所有している場合には、まずメーカーの公式サイトで回収条件を確認するとよいでしょう。
一方、
- 複数メーカーのパソコンがある
- パソコン以外の小型家電も整理したい
- メーカーごとの受付窓口を調べる手間を減らしたい
といった場合には、リネットジャパンなど別の宅配回収サービスと条件を比較すると判断しやすくなります。
メーカー回収・PCリサイクルのまとめ
メーカーによる回収は、家庭用パソコンの代表的な処分方法の一つです。
メーカーによって受付窓口や対象製品などが異なるため、パソコン3R推進協会の一覧から対象メーカーを確認すると手続きを進めやすくなります。
また、メーカーが存在しないパソコンや自作パソコンについても別途回収制度があります。
リネットジャパンのような宅配回収サービスと比較するときは、料金だけではなく、メーカー確認の必要性、PCリサイクルマーク、同時に処分したい機器、データ消去方法まで含めて検討するとよいでしょう。
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パソコンメーカーの回収サービス
出典:一般社団法人パソコン3R推進協会公式サイト
前回紹介したメーカー回収について、リネットジャパンと比較しやすいよう、料金や利用条件、データ消去などのポイントをさらに詳しく確認していきます。
家庭で使用したパソコンには、メーカーが回収・再資源化を行う仕組みがあります。メーカーが分かっているパソコンを1台処分したい場合などには、最初に確認しておきたい方法の一つです。
商品概要
パソコンメーカーによる回収では、基本的に処分するパソコンを製造したメーカーの窓口から申し込みます。
パソコン3R推進協会では、家庭から廃棄されるパソコンについてメーカー別の回収受付窓口を案内しています。
メーカーが存在しない自作パソコンや、メーカーの倒産・事業撤退などによって回収義務者が存在しないパソコンについても、パソコン3R推進協会による回収制度があります。
特徴
メーカー回収の大きな特徴は、パソコンの資源有効利用を目的とした回収・再資源化の仕組みであることです。
対象となるパソコンには、
- デスクトップパソコン本体
- ノートパソコン
- CRTディスプレイ
- 液晶ディスプレイ
- ディスプレイ一体型パソコン
などがあります。
ただし、実際の対象製品や申込方法についてはメーカーごとに確認する必要があります。
リネットジャパンの宅配回収との違いとして押さえておきたいのは、メーカー回収では基本的に処分するパソコンのメーカーを確認して、そのメーカーの窓口から申し込むという点です。
複数メーカーのパソコンをまとめて整理したい場合には、それぞれの受付条件を確認する必要が生じることがあります。
料金
メーカー回収では、PCリサイクルマークの有無などによって費用の扱いが異なる場合があります。
パソコン3R推進協会によると、2003年10月以降に販売された家庭向けパソコンには、原則としてPCリサイクルマークが付けられています。
PCリサイクルマークが付いた対象製品については、新たな回収再資源化料金を負担せずメーカーに回収を申し込める仕組みがあります。
一方、PCリサイクルマークが付いていない製品などでは、回収再資源化料金が必要になる場合があります。
料金条件はメーカーや製品によって異なるため、実際に処分する際には対象メーカーの公式サイトで確認してください。
おすすめポイント
メーカー回収は、処分したいパソコンのメーカーが明確で、そのメーカーが用意している回収制度を利用したい場合に検討しやすい方法です。
特にPCリサイクルマークが付いている場合には、メーカーの回収条件を確認する価値があります。
一方で、パソコン以外の小型家電をまとめて処分したい場合には、回収対象が異なるため、リネットジャパンなどのサービスと比較するとよいでしょう。
キャンペーン・特典
メーカー回収は、一般的な商品購入キャンペーンとは性質が異なる制度です。
キャンペーンの有無ではなく、対象製品、PCリサイクルマーク、料金、申込方法などを確認することが重要です。
利用シーン
例えば、以前購入したノートパソコンが1台あり、メーカー名も分かっているケースでは、メーカー公式サイトから回収方法を確認できます。
一方、メーカーが異なるパソコンが複数台ある場合や、パソコンと一緒に対象となる小型家電を整理したい場合には、宅配回収サービスとの違いを確認しておくと選びやすくなります。
まとめ
メーカー回収は、パソコンの製造メーカーが提供する回収制度を利用したい場合の選択肢です。
料金については、PCリサイクルマークの有無や製品などによって扱いが異なる場合があります。
パソコン以外の機器も整理したい場合には、回収対象範囲まで確認したうえで宅配回収サービスと比較しましょう。
パソコン3R推進協会による回収

出典:一般社団法人パソコン3R推進協会公式サイト
パソコンを処分しようとしてメーカーを調べたものの、メーカーがすでに存在しない場合や、自作パソコンなのでメーカー回収を利用できない場合もあります。
そのようなケースで確認したいのが、パソコン3R推進協会による回収です。
商品概要
パソコン3R推進協会では、メーカー等不存在パソコンの回収を行っています。
対象として案内されているのは、倒産したメーカーやパソコン事業から撤退したメーカーの製品、自作パソコンなどです。
「メーカーが見つからないから家庭ごみとして捨てればよい」と判断するのではなく、このような回収方法が利用できないか確認しましょう。
特徴
一般的なメーカー回収では製造メーカーが窓口となりますが、メーカー等不存在パソコンの場合には、その窓口がありません。
パソコン3R推進協会では、このようなパソコンについて回収・再資源化の受付を行っています。
そのため、
「かなり前に購入したためメーカーの現在の状況が分からない」
「自分で組み立てたデスクトップパソコンを処分したい」
といったケースで確認したい方法です。
料金
メーカー等不存在パソコンについては、所定の回収再資源化料金が設定されています。
対象機器によって料金が異なるため、申込時点の金額を公式サイトで確認してください。
リネットジャパンの「パソコン本体を含む回収1回につき1箱の宅配回収料金が無料」という条件とは仕組みが異なります。
単純に「どちらが安い」と判断するのではなく、対象となるパソコンの種類や同時に処分する機器を含めて比較することが重要です。
おすすめポイント
メーカーが存在しないパソコンについても、回収・再資源化のための選択肢が用意されている点がポイントです。
特に自作パソコンを処分する場合には確認しておきたい方法です。
ただし、小型家電をまとめて整理するサービスとは目的や対象範囲が異なります。
キャンペーン・特典
キャンペーンを利用するタイプのサービスではありません。
申込時には回収対象や回収再資源化料金など、最新の条件を公式サイトで確認してください。
利用シーン
自作したデスクトップパソコンを処分したい場合や、製造メーカーが倒産してメーカー回収を利用できない場合などに検討できます。
反対に、パソコンだけではなく、対象となる周辺機器や小型家電も一度に整理したい場合には、リネットジャパンなどの宅配回収と条件を比較するとよいでしょう。
まとめ
パソコン3R推進協会によるメーカー等不存在パソコンの回収は、自作パソコンや回収義務者が存在しないパソコンを処分する際に確認したい方法です。
料金や対象製品を確認したうえで、自分が処分したいパソコンに適した方法か判断しましょう。
自治体の小型家電回収

出典:環境省「小型家電リサイクル関連」
パソコンや小型家電の処分方法を比較する場合には、自治体が実施している小型家電回収も確認しておきましょう。
ただし、自治体によって回収対象や回収方法が異なるため、「全国どこでも同じ条件で利用できるサービス」ではありません。
商品概要
小型家電には、鉄、アルミ、銅、貴金属、レアメタルなど再利用できる資源が含まれています。
使用済小型電子機器等の再資源化を促進するため、小型家電リサイクル法に基づく回収・リサイクルの仕組みが設けられています。
自治体によっては公共施設などに回収ボックスを設置したり、別の方法で使用済み小型家電を回収したりしています。
特徴
自治体による回収では、居住地域の制度を利用できることが特徴です。
ただし、
- 回収ボックスの投入口に入るサイズ
- 回収対象となる品目
- パソコンを対象としているか
- 回収場所
- 回収可能な日時
などは自治体によって異なります。
したがって、実際に利用するときは居住している市区町村の公式サイトを確認する必要があります。
料金
自治体の回収ボックスなどは無料で利用できるケースがありますが、地域や回収方法によって条件が異なります。
この記事では全国一律の料金として断定できないため、**「自治体により異なる」**ものとして比較します。
料金だけではなく、回収場所まで持ち込む必要があるかどうかも確認しましょう。
おすすめポイント
普段利用する公共施設などに回収場所があり、処分する機器が対象サイズ・対象品目に該当する場合には利用しやすい方法です。
宅配回収とは異なり、自分で回収場所へ持っていく方式の場合があります。
そのため、「費用」「移動の手間」「処分したい機器の大きさ」を一緒に比較すると判断しやすくなります。
キャンペーン・特典
自治体による回収は、通常の民間サービスにおけるキャンペーンとは性質が異なります。
地域によって回収事業の内容が変更される場合があるため、最新情報は自治体公式サイトをご確認ください。
利用シーン
例えば、処分したい小型機器が少なく、近所の公共施設に対象となる回収ボックスが設置されている場合には便利です。
一方、デスクトップパソコンや複数の小型家電をまとめて整理したい場合には、サイズや対象品目の制限によって回収ボックスを利用できない可能性があります。
その場合には、宅配回収やメーカー回収など別の方法と比較しましょう。
まとめ
自治体の小型家電回収は、対象品目や回収場所などの条件が合えば検討しやすい方法です。
ただし、全国共通のサービスではないため、居住地域による違いがあります。
リネットジャパンなどの宅配回収と比較するときには、「自宅まで回収に来てもらえるか」「自分で持ち込む必要があるか」という違いも重要です。
パソコン回収方法を比較
ここまで紹介した方法を、パソコンを処分するときに確認したい共通項目で比較します。
| 比較項目 | リネットジャパン | メーカー回収 | パソコン3R推進協会によるメーカー等不存在PC回収 | 自治体の小型家電回収 |
|---|---|---|---|---|
| 主な対象 | パソコン・対象となる小型家電など | 各メーカーの対象パソコンなど | 自作PC・メーカー等不存在PCなど | 自治体指定の小型家電 |
| パソコン回収 | 対応 | 対応 | 対応 | 自治体により異なる |
| 回収方法 | 宅配便 | メーカー等の指定方法 | 指定された方法 | 回収ボックス等、自治体により異なる |
| 自宅から利用 | 宅配回収に対応 | 手続き・発送方法による | 指定方法による | 持ち込み方式の場合あり |
| 料金 | PC本体を含む回収は1回につき1箱無料の条件あり | PCリサイクルマークなどにより異なる | 回収再資源化料金が必要 | 自治体により異なる |
| PCリサイクルマーク | 有無を問わないと案内 | 料金等に関係する場合あり | 対象条件を確認 | 自治体により異なる |
| 複数メーカーのPC | まとめて申し込みやすい | メーカーごとの確認が基本 | 対象条件あり | 自治体により異なる |
| 小型家電との同時処分 | 対象品であれば可能 | 基本的にPC関連が中心 | PC回収が中心 | 対象品目なら可能 |
| データ消去 | 自分での消去+有料サービス等を選択可能 | メーカー等の案内を確認 | 事前確認が必要 | 原則として利用者側で適切な対応を確認 |
| 条件確認先 | リネットジャパン公式サイト | 各メーカー公式サイト | パソコン3R推進協会 | 居住自治体公式サイト |
※2026年8月7日時点で確認した情報をもとに整理しています。料金、対象製品、回収方法などは変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
「無料回収」だけで選ばないことが大切
パソコンの処分方法を探していると、「無料」という条件が特に目に入りやすくなります。
しかし、実際に比較するときには何が無料なのかを確認する必要があります。
リネットジャパンの場合、公式サイトで案内されているのは「パソコン本体を含む回収1回につき1箱」の宅配回収料金が無料になる仕組みです。
したがって、パソコンを含まない箱や追加の箱、オプションサービスなどについては別途料金が発生する場合があります。
メーカー回収についても、PCリサイクルマークの有無などによって費用の扱いが異なります。
自治体の回収では無料で利用できるケースがある一方、自宅まで取りに来てもらうのではなく、指定場所まで持ち込む必要がある場合があります。
そのため、
料金を抑えたいのか
自宅から処分したいのか
パソコン以外もまとめて整理したいのか
データ消去まで依頼したいのか
によって、適した方法は変わります。
パソコンと小型家電をまとめて処分するなら回収対象を確認
家庭内を整理すると、パソコン以外にも不要な電子機器が見つかることがあります。
例えば、
- キーボード
- マウス
- ケーブル類
- 携帯電話・スマートフォン
- デジタルカメラ
- ゲーム機
- その他の小型家電
などです。
こうした機器もまとめて処分したい場合には、パソコンだけの回収制度ではなく、小型家電まで対象としているサービスを比較する意味があります。
リネットジャパンではパソコン以外にも幅広い小型家電を回収対象としていますが、すべての家電が対象になるわけではありません。
特にテレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象となる家電4品目であり、一般的な小型家電とは処分方法が異なります。環境省でも、これらの家電について適正な方法で排出するよう案内しています。
また、電池や灯油を使用する機器など、宅配回収の対象外となるものがあります。
箱に入るから送れると判断するのではなく、申し込み前に回収対象品目を確認することが重要です。
データ消去はパソコン処分前の重要な比較ポイント
パソコンの処分方法を決めるときには、回収料金だけではなくデータ消去についても確認しておきましょう。
パソコンには、利用状況によってさまざまな情報が保存されています。
例えば、写真、動画、文書、メール関連データ、ブラウザに保存された情報などが残っている場合があります。
ファイルを通常の操作で削除したり、ごみ箱を空にしたりしただけでは、データが完全に読み出せなくなったとは限りません。
そのため、処分する前には必要なデータのバックアップを行ったうえで、適切なデータ消去方法を検討することが大切です。
リネットジャパンでは、利用者自身でデータを消去する方法に加えて、データ消去を任せたい場合の有料サービスも案内されています。
一方、メーカー回収や自治体回収を利用する場合にも、それぞれのデータ取り扱い方針を確認する必要があります。
「回収業者へ渡した時点で自動的にすべてのデータが安全に消去される」と考えず、誰が、どの段階で、どのような方法でデータを消去するのかを確認しましょう。
次回は、この比較を踏まえて、パソコン回収サービスの選び方、失敗しやすいポイント、用途別の選択例を詳しく解説します。
パソコン回収サービスの選び方
パソコンの処分方法には、リネットジャパンのような宅配回収、メーカー回収、パソコン3R推進協会による回収、自治体による回収など複数の選択肢があります。
どの方法が適しているかは、処分するパソコンの種類や台数、一緒に処分したい機器、データ消去の方法などによって変わります。
料金だけを見て決めるのではなく、次のポイントを順番に確認すると比較しやすくなります。
1.処分するパソコンが回収対象か確認する
最初に確認したいのが、処分したいパソコンが回収対象になっているかどうかです。
同じ「パソコン回収」であっても、サービスによって対象となる製品や条件が異なります。
例えば、リネットジャパンの公式サイトでは、ノートパソコン、デスクトップパソコン、一体型パソコン、タブレットパソコンなどが無料回収対象として案内されています。また、古いパソコンや壊れているパソコンも一定の条件で回収対象とされています。
一方、メーカー回収を利用する場合には、そのメーカーが回収対象としている製品か確認します。
自作パソコンや、メーカーの倒産・事業撤退などによって回収するメーカーが存在しないパソコンの場合には、パソコン3R推進協会の回収制度も確認できます。
「パソコンならどの方法でも同じ条件で処分できる」と考えず、まず製品の種類、メーカー、状態を確認しましょう。
2.無料になる条件を確認する
パソコン回収サービスを探す際に気になるポイントの一つが料金です。
特に「無料回収」という表示がある場合には、無料になる条件まで確認することが重要です。
リネットジャパンの場合、2026年8月7日時点の公式サイトでは、パソコン本体を含む回収について1回につき1箱の宅配回収料金が無料と案内されています。
パソコン本体を含まない場合は通常1,680円(税込1,848円)/箱と案内されているため、「リネットジャパンなら何を送っても無料」という意味ではありません。
また、追加の箱やオプションサービスを利用する場合には別途料金が発生することがあります。
メーカー回収についても、PCリサイクルマークの有無などによって費用の扱いが異なる場合があります。
したがって、料金を比較するときには「無料か有料か」だけではなく、自分が処分する製品の場合に最終的にいくら必要になるのかを確認しましょう。
3.自宅回収と持ち込みの違いを比較する
処分にかかる手間も重要な比較ポイントです。
特にデスクトップパソコンやディスプレイ、複数の周辺機器などを処分する場合、自分で回収場所まで持っていくことが負担になることがあります。
宅配回収であれば、指定された方法で箱に詰め、自宅から回収してもらうことができます。
リネットジャパンでは、宅配便を利用した自宅回収を提供しています。
一方、自治体の小型家電回収では、公共施設や商業施設などに設置された回収ボックスへ自分で持ち込む方式などがあります。
ただし、自治体によって回収方法や対象品目は異なります。
環境省でも、小型家電リサイクルについて自治体や認定事業者などによる回収の仕組みを案内しています。
自宅からの処分を希望する場合は宅配回収、近くに利用できる回収場所がある場合は自治体回収というように、移動や梱包にかかる手間も含めて比較しましょう。
4.パソコン以外も処分するか確認する
パソコンを整理していると、周辺に使わなくなった電子機器が残っていることがあります。
例えば、
- マウス
- キーボード
- ケーブル
- 外付け機器
- 携帯電話
- デジタルカメラ
- ゲーム機
- その他の小型家電
などです。
こうした機器も処分したい場合には、パソコン本体だけではなく、同時に回収できる製品の範囲を確認しましょう。
リネットジャパンでは、パソコンと一緒にさまざまな小型家電を回収対象としています。
一方、メーカーによるPCリサイクルはパソコン関連製品の回収を目的とした制度であるため、一般的な小型家電まで同じ条件で回収されるとは限りません。
自治体による小型家電回収についても、対象品目やサイズは自治体ごとに異なります。
「家にある不要な電子機器をまとめて整理したい」という場合には、パソコン以外の対象品目まで確認して比較するとよいでしょう。
5.箱のサイズと重量を確認する
宅配回収サービスを利用する場合に見落としやすいのが、梱包条件です。
リネットジャパンでは、回収できる箱についてサイズや重量の上限が設定されています。
そのため、複数の機器を一つの箱に入れたい場合でも、規定を超えてしまえばそのまま回収してもらえるとは限りません。
特にデスクトップパソコン、大型ディスプレイ、複数の小型家電などをまとめて処分する場合には注意が必要です。
処分する製品を先に確認し、
何箱必要になるか
を考えてから料金を確認すると、実際の費用を把握しやすくなります。
梱包条件は変更される可能性があるため、申し込み前に最新情報をご確認ください。
6.データ消去方法を確認する
パソコン回収を利用するうえで、特に慎重に確認したいのがデータ消去です。
パソコンを処分しても、ストレージ内の情報まで自動的に消えるわけではありません。
そのため、回収に出す前には必要なデータをバックアップし、適切な方法でデータを消去する必要があります。
リネットジャパンでは、利用者自身でデータを消去する方法と、データ消去を任せる有料サービスが案内されています。
データ消去を自分で行う場合は、単純にファイルをごみ箱へ移動して削除するだけではなく、利用するパソコンやストレージに適した方法を確認しましょう。
また、データ消去サービスを利用する場合には、
- 料金
- 消去方法
- 証明書の有無
- 対象となる機器
などを確認しておくと安心材料になります。
データ消去サービスの最新料金・条件については、申し込み前に公式サイトをご確認ください。
7.回収できないものも確認する
回収対象品目だけではなく、回収対象外となるものも重要です。
小型家電回収だからといって、家庭にあるすべての電化製品を同じ方法で処分できるわけではありません。
特に注意したいのが、家電リサイクル法の対象となる家電です。
対象となるのは主に、
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
です。
これらについては家電リサイクル法に基づく処分方法を確認する必要があります。
また、電池類などについても回収条件があります。
処分したいものをまとめて箱に入れてから確認するのではなく、梱包する前に対象外品が含まれていないか確認することが重要です。
パソコン処分で失敗しやすいポイント
パソコン回収サービスを利用するときは、料金や利便性だけに注目すると想定外の手間や費用が発生する場合があります。
ここでは、申し込み前に確認しておきたいポイントを整理します。
「無料回収=すべて無料」と考えてしまう
特に注意したいのが無料回収の条件です。
リネットジャパンの場合、パソコン本体を含む回収1回につき1箱の宅配回収料金が無料と案内されています。
パソコンを含まない場合や、条件を超える箱については料金が発生する場合があります。
さらに、有料のデータ消去サービスなどを追加すれば、その費用も必要です。
そのため、無料という表示だけではなく、自分の申込内容で発生する合計料金を申込画面で確認しましょう。
データをバックアップせずに処分する
パソコンを回収に出したあとで、
「必要な写真が残っていた」
「保存していた書類を移していなかった」
と気付いても、取り戻せない可能性があります。
処分前には必要なデータがないか確認し、必要に応じて外部ストレージや適切なクラウドサービスなどへバックアップしておきましょう。
その後、データ消去を行ってから回収に出します。
バックアップ→内容確認→データ消去→回収
という順序で進めると整理しやすくなります。
初期化だけで十分だと思い込む
「パソコンを初期化したから大丈夫」と判断する前に、使用しているOSやストレージ、メーカーが案内するデータ消去方法を確認しましょう。
初期化には複数の方式があり、設定によって処理内容も異なります。
個人情報などが保存されていたパソコンを処分する場合には、適切な消去方法を確認することが重要です。
自分で対応することに不安がある場合は、データ消去サービスを利用する方法も比較対象になります。
用途別に見るパソコン処分方法
ここからは、「どのような場合にどの方法を検討しやすいか」を整理します。
特定の方法がすべての方に適しているわけではないため、自分の状況に近いケースを参考にしてください。
パソコンを自宅から処分したい場合
自分で回収場所へ持ち込む手間を減らしたい場合には、宅配回収を比較するとよいでしょう。
リネットジャパンでは、パソコンを箱に梱包し、宅配便で自宅から回収してもらえる仕組みを提供しています。
特に、
「デスクトップパソコンを持って移動するのが大変」
「近くの回収場所を探す手間を抑えたい」
「自宅で梱包して引き渡したい」
という場合には比較しやすい方法です。
ただし、梱包サイズや重量などの条件があります。
パソコン本体を含めて処分したい場合
リネットジャパンでは、現在、パソコン本体を含む回収について1回につき1箱の宅配回収料金が無料と案内されています。
そのため、実際にパソコン本体を処分する予定がある場合には確認しておきたいサービスです。
一方、ディスプレイだけを処分する場合など、無料回収対象となるパソコン本体を含まないケースでは通常料金が発生します。
「パソコン関連製品だから無料」と考えず、対象品を確認してください。
PCリサイクルマーク付きパソコンを処分する場合
PCリサイクルマークが付いている家庭用パソコンを処分する場合には、製造メーカーの回収制度も確認しておきましょう。
対象製品であれば、新たな回収再資源化料金を負担せずに回収を申し込める場合があります。
宅配回収だけを確認して決めるのではなく、メーカー回収の条件と比較したうえで、自分にとって利用しやすい方法を選ぶことが大切です。
自作パソコンを処分する場合
自作パソコンには一般的なメーカー製パソコンのような製造メーカーがありません。
その場合には、パソコン3R推進協会によるメーカー等不存在パソコンの回収や、対象条件を満たす宅配回収などを比較できます。
費用、梱包方法、回収までの流れなどを確認して選びましょう。
パソコンと小型家電をまとめて整理したい場合
パソコンだけではなく、対象となる小型家電も整理したい場合には、回収品目の広いサービスが比較候補になります。
リネットジャパンでは、パソコンと一緒に対象となる小型家電を箱へ入れて回収してもらうことができます。
一方、メーカー回収はパソコン関連製品を中心とした制度です。
自治体の小型家電回収では幅広い製品が対象になる場合がありますが、回収ボックスの投入口サイズなどによる制限が設けられていることがあります。
処分する機器の数が多い場合には、回収対象+箱数+料金+持ち込みの有無をセットで比較すると判断しやすくなります。
費用をできるだけ抑えて処分方法を検討したい場合
費用を重視する場合には、最初から一つのサービスに決めず、条件を確認しましょう。
パソコン本体を処分するのであれば、リネットジャパンの無料回収条件に該当するか確認できます。
PCリサイクルマーク付きの対象パソコンであれば、メーカー回収についても確認できます。
自治体に利用可能な回収制度がある場合には、そちらも比較対象になります。
つまり、費用を比較する場合は、
リネットジャパンの無料条件
メーカー回収の条件
自治体の回収条件
を確認してから決めるとよいでしょう。
リネットジャパンを検討しやすいのはどのような場合?
ここまでの比較を整理すると、リネットジャパンは、特に宅配便を利用してパソコンを自宅から処分したい場合に検討しやすいサービスです。
また、
- パソコン本体を処分する予定がある
- 複数メーカーのパソコンを整理したい
- 対象となる周辺機器や小型家電も整理したい
- 壊れたパソコンや古いパソコンを処分したい
- データ消去サービスも比較したい
といったケースでも候補になります。
一方、PCリサイクルマーク付きのパソコンを1台処分するだけであれば、メーカー回収も確認して比較するとよいでしょう。
また、近くに利用できる自治体の回収場所があり、対象製品を自分で持ち込めるのであれば、自治体回収が利用しやすいケースもあります。
重要なのは、「どのサービスが一番よいか」ではなく、自分が処分する製品と希望する回収方法に条件が合っているかです。
申し込み前に確認しておきたいチェック項目
最後に、パソコンを実際に回収へ出す前に確認しておきたい項目をまとめます。
- 処分するパソコンは回収対象になっているか
- パソコン本体を含むか
- 無料回収の適用条件を満たしているか
- 全部で何箱必要になるか
- 箱のサイズ・重量は規定内か
- 一緒に入れる小型家電は回収対象か
- 電池など取り扱いに条件のあるものが含まれていないか
- 必要なデータをバックアップしたか
- データ消去方法を決めたか
- 有料オプションを利用する場合の料金を確認したか
- 申込画面で最終的な料金を確認したか
このチェックを行ってから申し込めば、料金や回収条件の認識違いを減らしやすくなります。
特にリネットジャパンを利用する場合は、**「パソコン本体を含むか」「無料対象となる箱はどれか」「有料オプションを利用するか」**の3点を確認しておくと、申込内容を整理しやすくなります。
次回は記事の仕上げとして、検索時に疑問になりやすい内容をまとめたFAQ、比較結果の整理、まとめ、リネットジャパンへのCTAを作成します。
パソコン回収についてよくある質問
パソコンを処分するときには、料金だけでなく、データ消去や故障したパソコンの取り扱い、周辺機器の処分方法なども気になるところです。
ここでは、リネットジャパンを含むパソコン回収サービスを検討する際に確認しておきたい疑問をQ&A形式で整理します。
Q1.リネットジャパンならパソコンを無料で回収してもらえますか?
2026年8月7日時点のリネットジャパン公式サイトでは、パソコン本体を含む回収1回につき1箱の宅配回収料金が無料と案内されています。
ただし、すべての回収が無料になるわけではありません。
パソコン本体を含まない場合は、通常1,680円(税込1,848円)/箱と案内されています。また、2箱目以降や有料オプションなど、申込内容によって料金が発生する場合があります。
したがって、「無料回収」という表示だけではなく、処分する製品と箱数が無料条件を満たしているか確認することが重要です。
料金・キャンペーンは変更される可能性があります。申し込み前に最新の料金を公式サイトでご確認ください。
Q2.壊れたパソコンや古いパソコンも回収できますか?
リネットジャパンでは、公式サイト上で古いパソコンや壊れたパソコンも回収可能と案内されています。
ただし、原型をとどめていないものなどは無料回収の対象外となる場合があります。
「電源が入らない」「長期間使用していない」といったパソコンを処分したい場合も、実際の状態が回収条件を満たしているか公式サイトで確認してください。
Q3.自作パソコンも処分できますか?
自作パソコンについては、リネットジャパンの回収対象条件を確認する方法に加えて、パソコン3R推進協会によるメーカー等不存在パソコンの回収を検討できます。
メーカー製パソコンとは回収制度が異なる場合があるため、費用や申込方法を比較しましょう。
Q4.PCリサイクルマークがなくてもリネットジャパンを利用できますか?
リネットジャパンは、公式サイトでPCリサイクルマークの有無を問わずパソコンを回収すると案内しています。
そのため、PCリサイクルマークが見当たらない古いパソコンを処分する場合にも比較候補になります。
一方、メーカーによる回収ではPCリサイクルマークが料金などに関係する場合があります。
どちらを利用するか迷う場合は、リネットジャパンと製造メーカーの両方の条件を確認すると判断しやすくなります。
Q5.パソコンを処分するとき、データは自分で消したほうがよいですか?
パソコンを手放す前には、保存されているデータについて適切な対応を行うことが重要です。
必要な写真や書類などが残っている場合には、先にバックアップを行いましょう。その後、利用する回収方法に応じて適切なデータ消去を行います。
リネットジャパンでは、利用者自身でデータを消去する方法のほか、データ消去を任せる有料サービスも案内されています。
有料サービスの料金や提供条件は変更される可能性があるため、利用時に公式サイトをご確認ください。
Q6.ファイルを「ごみ箱」から削除すればデータ消去は完了しますか?
通常のファイル削除だけで、保存されていた情報が復元不可能な状態になったとは限りません。
パソコンを処分するときには、利用しているOSやストレージに適したデータ消去方法を確認することが大切です。
自分で対応することに不安がある場合には、データ消去を扱うサービスを利用する方法もあります。
Q7.パソコンと一緒にキーボードやマウスも処分できますか?
リネットジャパンでは、パソコンと一緒に対象となる周辺機器や小型家電を回収してもらうことができます。
ただし、回収対象品目、箱の大きさ、重量などには条件があります。
パソコン本体と周辺機器をまとめて整理したい場合は、箱へ入れる前にそれぞれが回収対象になっているか確認してください。
Q8.ディスプレイだけでも無料回収になりますか?
ディスプレイだけを送る場合は、リネットジャパンが案内する「パソコン本体を含む回収」の無料条件には該当しません。
公式サイトでは、無料回収対象品を含まない場合には通常の宅配回収料金が発生すると案内されています。
ディスプレイの種類によってはメーカー回収など別の方法も検討できるため、費用や手続きを比較するとよいでしょう。
Q9.パソコンと一緒なら小型家電を何でも送れますか?
すべての家電を送れるわけではありません。
リネットジャパンでは幅広い小型家電を回収対象としていますが、対象外品もあります。
また、テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機については、家電リサイクル法に基づく処分方法を確認する必要があります。
処分したい家電が複数ある場合は、リネットジャパンの回収対象品目を一つずつ確認してから梱包しましょう。
Q10.パソコンは自治体のごみとして処分できますか?
家庭用パソコンにはメーカーによる回収・リサイクルの仕組みがあり、自治体によっては小型家電回収の対象としている場合もあります。
ただし、自治体ごとに処分方法や対象品目が異なります。
そのため、一般ごみなどとして自己判断で出すのではなく、居住している市区町村の公式サイトでパソコンの処分方法を確認してください。
メーカー回収については、パソコン3R推進協会から各メーカーの窓口を確認できます。
Q11.リネットジャパンとメーカー回収はどちらを選べばよいですか?
どちらが適しているかは、処分する製品や希望する回収方法によって異なります。
例えば、PCリサイクルマーク付きのメーカー製パソコンを1台処分する場合は、製造メーカーの回収条件を確認する価値があります。
一方、リネットジャパンは、
- 自宅から宅配便で回収してもらいたい
- 複数メーカーのパソコンを整理したい
- 対象となる周辺機器や小型家電も整理したい
といった場合に比較しやすいサービスです。
料金だけでなく、対象品目、申込方法、梱包条件、データ消去まで比較して選びましょう。
Q12.申し込んだらすぐに回収してもらえますか?
回収可能日は、申込時の受付状況や地域などの条件によって確認する必要があります。
ASP資料には「最短で翌日回収」との訴求がありますが、実際に選択できる回収日は申込時点の状況によって異なる可能性があります。
希望日がある場合は、申込画面で選択可能な日時を確認してください。
比較して分かったパソコン処分方法の違い
パソコンの処分方法は、「無料か有料か」だけでは十分に比較できません。
リネットジャパン、メーカー回収、パソコン3R推進協会による回収、自治体の小型家電回収には、それぞれ異なる特徴があります。
リネットジャパン
宅配便を利用して自宅からパソコンを処分したい場合に比較しやすいサービスです。
現在はパソコン本体を含む回収1回につき1箱の宅配回収料金が無料と案内されており、対象となる小型家電なども同梱できます。
ただし、パソコンを含まない場合、追加の箱、有料オプションなどには料金が発生する場合があります。
メーカー回収
処分するパソコンの製造メーカーが分かっている場合に確認したい方法です。
特にPCリサイクルマークが付いている対象製品については、メーカーの回収条件を確認するとよいでしょう。
メーカーによって手続きや対象製品などが異なるため、各社の公式サイトで確認する必要があります。
パソコン3R推進協会による回収
自作パソコンや、倒産・事業撤退などによって回収するメーカーが存在しないパソコンを処分する場合に確認できる方法です。
所定の回収再資源化料金が必要になる場合があるため、申込前に料金を確認してください。
自治体の小型家電回収
居住地域で利用できる回収制度があり、対象品目やサイズなどの条件を満たす場合に検討できます。
回収ボックスなどへ自分で持ち込む方式もあるため、自宅から利用できる宅配回収とは利便性が異なります。
パソコン処分は「料金・手間・対象品・データ」の4点で比較
選択肢が多く迷った場合は、次の4点に分けると整理しやすくなります。
| 比較ポイント | 確認する内容 |
|---|---|
| 料金 | 回収料金、無料になる条件、追加料金、オプション料金 |
| 手間 | 自宅回収か、持ち込みか、メーカーごとの手続きが必要か |
| 対象品 | パソコンの種類、周辺機器、小型家電、故障品への対応 |
| データ | 自分で消去するか、データ消去サービスを利用できるか |
例えば、「無料で処分できること」を重視していても、回収場所が遠ければ持ち運びに手間がかかります。
反対に、宅配回収が便利でも、箱数やオプションによって費用が発生する可能性があります。
そのため、広告や公式サイトに掲載されている一つの特徴だけで決めるのではなく、自分が実際に処分する内容に当てはめて比較することが重要です。
リネットジャパンを利用する前の最終チェック
リネットジャパンを検討している場合は、申し込み前に次の点を確認しておきましょう。
- パソコン本体を回収に出すか
- 無料回収の条件に該当するか
- 何箱になるか
- 箱のサイズ・重量条件を満たしているか
- 一緒に入れる小型家電は対象品か
- 回収対象外品が混ざっていないか
- 必要なデータをバックアップしたか
- データ消去方法を決めたか
- 有料オプションを利用するか
- 申込画面に表示された最終料金を確認したか
特に、パソコンのデータについては回収直前ではなく、余裕を持って確認しておくとよいでしょう。
長期間使用していなかったパソコンの場合、必要な写真や文書などが残っている可能性もあります。
不要なパソコンの処分方法を比較して自分に合った方法を選ぼう
不要になったパソコンには、複数の処分方法があります。
メーカー製のパソコンであればメーカー回収を確認できますし、自作パソコンやメーカー等不存在パソコンにはパソコン3R推進協会の回収制度があります。
自治体によっては、小型家電として回収する仕組みを用意している場合もあります。
そして、自宅から宅配便を利用してパソコンを処分したい場合の選択肢の一つがリネットジャパンです。
リネットジャパンでは、2026年8月7日時点で、パソコン本体を含む回収1回につき1箱の宅配回収料金が無料と案内されています。
PCリサイクルマークの有無を問わないと案内されているほか、対象となる周辺機器や小型家電も一緒に整理できる点が特徴です。
そのため、
自宅からパソコンを処分したい方
メーカーの異なるパソコンをまとめて整理したい方
パソコンと対象となる小型家電を一緒に整理したい方
データ消去サービスも含めて検討したい方
にとって、有力な選択肢の一つです。
ただし、無料になる条件や回収対象、箱のサイズ・重量、有料オプションなどには条件があります。
申し込み前には、処分したい製品を整理したうえで、公式サイトに表示される最新の料金・回収条件を確認してください。
※本記事の料金・キャンペーン・サービス内容は2026年8月7日時点で確認した情報をもとにしています。内容が変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
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