介護保険サービスおすすめランキング介護歴16年が教える在宅介護の賢い使い⽅【2026年最新】


介護保険‧在宅介護
介護保険サービスおすすめランキング
介護歴16年が教える在宅介護の賢い使い⽅【2026年最新】
2026年6⽉更新|執筆:現役介護福祉士(介護歴16年以上)

YKT(現役介護歴16年以上)
特養‧⽼健‧有料⽼⼈ホーム16年以上勤務後、数多くの家族の在宅介護を⽀援。

「介護保険を賢く使えていない家族があまりに多い」という現場の実感から、この
記事を書きました。
「介護保険が使えるとは聞いたけど、何に使えるのかわからない」——これは現場で最もよ
く聞く⾔葉です。介護保険サービスは種類が多く、正しく組み合わせれば在宅介護の負担を
⼤幅に下げられるのに、使いこなせていない家族が⾮常に多い。ケアマネ20年の経験から、
本当に役に⽴つサービスをランキングしました。
この記事でわかること

在宅介護で特に使える介護保険サービスTOP5
要介護度別のおすすめサービスの組み合わせ
介護保険の⾃⼰負担を最⼩にする裏ワザ
介護保険サービスの申請から利⽤開始までの流れ
介護保険サービスを使うには?(基本知識)

項⽬内容
対象者要介護1〜5‧要⽀援1〜2の認定を受けた⽅
⾃⼰負担原則1割(所得によって2〜3割)
申請窓⼝市区町村の介護保険課‧地域包括⽀援センター
認定期間6ヶ⽉〜3年(更新制)
ケアマネ費⽤無料(介護保険から全額給付)
結論:在宅介護の最強コンビは
「訪問介護」+「デイサービス」
在宅介護で役⽴つ介護保険サービス おすすめランキングTOP5

1
デイサービス(通所介護)
家族のレスパイト(息抜き)効果No.1。認知症の進⾏抑制にも効果あり
対象:要介護1〜5費⽤⽬安:1⽇700〜1,500円(1割負担)時間:半⽇〜1⽇
施設に⽇帰りで通う介護サービス。⼊浴‧⾷事‧レクリエーション‧機能訓練がセットに
なっています。介護する家族が「休める時間」を作れるため、在宅介護を⻑続きさせる最
重要サービスです。
週2〜3回通うことで⽣活リズムが整い、認知症の進⾏抑制にも効果があるというデータが
あります。「親を施設に送り出す罪悪感」を感じる家族も多いですが、本⼈が楽しめるこ
とが多く、結果的に双⽅にとってプラスになります。
この2つを組み合わせるだけで介護する家族の負担が劇的に減る

良いところ
家族が休める時間が作れる
⼊浴‧⾷事がセットで安⼼
社会参加で認知症予防に効果的
送迎付きで家族の負担なし
気になるところ
本⼈が嫌がる場合がある
施設によってサービス差がある
デイサービスを地域で探す(みんなの介護)→

2
訪問介護(ホームヘルプサービス)
⾃宅での⽣活を維持しながら介護を受けられる。家族の朝の負担を⼤幅軽減
対象:要介護1〜5費⽤⽬安:30分200〜350円(1割負担)内容:⾝体介護‧⽣活援助
ホームヘルパーが⾃宅に来て、⾷事‧⼊浴‧排泄介助などを⾏うサービス。「朝の着替
え‧朝⾷の準備」だけを依頼することもでき、家族が仕事に⾏く前の時間帯の負担を⼤幅
に減らせます。
「他⼈を家に⼊れたくない」という本⼈の抵抗感が課題になることが多いですが、担当ヘ
ルパーとの信頼関係ができれば本⼈が楽しみにするケースがほとんどです。最初の1〜2ヶ
⽉が慣れるまでの⾟抱です。
良いところ
在宅⽣活を続けながら⽀援を受けられる
時間帯‧頻度を柔軟に設定できる
家族の朝‧夜の負担を直接軽減
⾝体介護から家事援助まで幅広い
気になるところ
本⼈が他⼈を家に⼊れるのを嫌がる場合も
ヘルパーとの相性が重要
訪問介護事業所を地域で探す→

3
福祉⽤具貸与‧購⼊
コスパ最⾼。介護ベッド‧⾞いす‧歩⾏器が⽉数百円から借りられる
対象:要⽀援1〜要介護5費⽤⽬安:介護ベッド⽉200〜500円(1割負担)
⼿続き:ケアマネ経由で即対応可
介護ベッド(特殊寝台)‧⾞いす‧歩⾏器‧⼿すりなどを介護保険でレンタルできるサー
ビス。介護ベッドを⾃費で購⼊すると20〜50万円かかりますが、介護保険なら⽉500円以
下でレンタルできます。
福祉⽤具専⾨相談員が⾃宅に来て、使い⽅‧設置場所の相談に乗ってくれます。ケアマネ
に依頼すれば最短1〜3⽇で納品できることがほとんどです。「まずここから始める」べき
最もコスパが⾼いサービスです。
良いところ
介護ベッドが⽉数百円で借りられる
不要になったら返却でOK
専⾨相談員が使い⽅を指導
最短1〜3⽇で対応可能
気になるところ
要介護度が低い場合は対象外の⽤具もある
レンタル品のため選択肢が限られる場合も
福祉⽤具のレンタルを相談する→

4ショートステイ(短期⼊所⽣活介護)
家族の介護疲れリセットに最適。旅⾏‧⼊院中の代替介護にも使える
対象:要⽀援1〜要介護5費⽤⽬安:1泊3,000〜5,000円(1割負担)期間:1泊〜連続30⽇
介護施設に短期間(数⽇〜30⽇)⼊所するサービス。家族が旅⾏‧急な⼊院‧仕事の繁忙
期などで介護ができない時の「緊急的な受け⽫」として絶⼤な安⼼感をもたらします。
また「施設に慣れてもらうための体験⼊所」としての使い⽅も有効です。将来的に施設⼊
居を検討している場合、先にショートステイで施設の雰囲気を本⼈に体験させておくと、
スムーズに移⾏しやすくなります。
良いところ
家族が完全に休める期間を作れる
緊急時の受け⽫として安⼼
施設⼊居前の体験としても活⽤可能
専⾨スタッフが24時間対応
気になるところ
⼈気施設は事前予約が必要
本⼈が環境変化を嫌がる場合あり
ショートステイ施設を探す→

5
住宅改修(⼿すり‧段差解消)
転倒予防で介護度の悪化を防ぐ。20万円まで補助で⾃⼰負担2万円から
対象:要⽀援1〜要介護5上限:20万円まで介護保険補助⾃⼰負担:2〜6万円(1〜3割)
⽞関‧浴室‧トイレへの⼿すり設置、段差解消、滑り⽌めなどの住宅改修に補助が出るサ
ービス。1⼈につき⽣涯20万円まで補助されるため、早めに使っておくのが賢い選択で
す。
転倒による⾻折は要介護状態を⼀気に悪化させます。「まだ⼤丈夫」と思っているうちに
環境を整えることで、転倒リスクを下げ、介護が必要な期間を短縮できます。ケアマネに
相談すれば業者の⼿配から書類申請まですべて代⾏してもらえます。
良いところ
⽣涯20万円まで補助
転倒予防で介護度悪化を防ぐ
ケアマネが申請⼿続きを代⾏
⼀度やれば永続的に効果がある
気になるところ
事前申請が必要(⼯事前に申請)
賃貸物件は⼤家の承諾が必要
住宅改修の相談をする(無料)→
要介護度別|おすすめサービスの組み合わせ
要⽀援1〜2(軽度)の場合
おすすめの組み合わせ
住宅改修(⼿すり)+ 介護予防デイサービス週1回
この段階は「介護度を上げないこと」が最優先。体を動かす機会を維持し、転倒リスクを下げる
ことが将来の介護費⽤を減らす最善の投資です。
要介護1〜2(中軽度)の場合
おすすめの組み合わせ
訪問介護(週2〜3回)+ デイサービス(週2〜3回)+ 福祉⽤具レンタル
家族が働いている場合でも在宅⽣活が維持できる⻩⾦パターン。デイとヘルパーを組み合わせる
ことで、ほぼ毎⽇誰かが関わる体制が作れます。

要介護3〜5(重度)の場合
おすすめの組み合わせ
訪問介護(毎⽇)+ デイサービス(週3〜5回)+ ショートステイ(⽉4〜8⽇)
た。
ほぼフルサービスの組み合わせ。それでも限界を感じたら、特養‧有料⽼⼈ホームへの⼊居を検
討するタイミングです。無理に在宅を続けて家族が共倒れになるケースを現場で多く⾒てきまし
介護保険サービスの申請から利⽤開始までの流れ
1
地域包括⽀援センターまたは市区町村に申請
電話1本で申請可能。書類は後⽇郵送でOKな場合も多い
2
認定調査員が⾃宅訪問(申請後1〜2週間)
⽇常⽣活の状況を聞き取り調査。かかりつけ医の意⾒書も⾃動収集される
3
要介護認定の通知(申請後約1ヶ⽉)
要⽀援1〜2、要介護1〜5のいずれかに認定される
4
ケアマネジャーを選んで契約(無料)
担当のケアマネジャーを選び、サービス計画(ケアプラン)を作成してもらう
5
サービス開始

アマネが各事業者と連絡‧調整してくれるため、家族の⼿続き負担はほぼなし
ケアマネ直伝:申請で損しないための3つのポイント

①「軽いから⼤丈夫」と思わず早めに申請する(申請後の認定調査が重要で、悪い状態を正直に
伝えること)

②認定調査の⽇に「⼀番しんどい⽇の状態」を伝える(良く⾒せようとする⽅が多いが、普段の
困り事を正確に話すことで適切な認定が得られる)

③ケアマネジャーは後から変更できる(合わないと感じたら遠慮なく変更申請してOK)
よくある質問(FAQ)

Q. 介護保険の申請はいつすれば良いですか?
A. 「早すぎる」ことはありません。「まだ元気だから必要ない」と思っているうちに申請してお
くことをすすめます。認定まで1〜2ヶ⽉かかるため、いざ必要になってから申請すると間に合わ
ないケースが多いです。

Q. 介護保険を使うと施設に⼊れられますか?
A. ⼊れられることはありません。介護保険サービスを利⽤するかどうか、どのサービスを使うか
はすべて本⼈‧家族が決めます。ケアマネジャーはあくまでサポート役です。在宅で介護保険を
使い続けることも、施設に⼊居することも、どちらも選択できます。

Q. 親が「ヘルパーを家に⼊れたくない」と⾔っています。
受け⼊れやすいケースが多いです。
A. ⾮常に多い反応です。最初は週1回‧30分の短時間から始め、同じヘルパーに継続して来ても
らうことで信頼関係が⽣まれます。「お試し」という形で2〜3回体験してもらうことを提案すると

Q. 介護保険料は年⾦から天引きされていますが、ちゃんと使えていますか?
A. 40歳以上の全員が⽀払っている介護保険料。要介護認定を受けて初めて使えるようになりま
す。「払っているのに使わない」のは損です。特に要⽀援の⽅は「介護予防サービス」として利⽤
できるサービスが多くあります。ぜひ積極的に活⽤してください。

まとめ:在宅介護で使うべきサービスランキング

  1. デイサービス ― 家族の息抜き‧認知症予防の最重要サービス
  2. 訪問介護 ― 朝⼣の在宅⽣活サポートで家族の負担を直接軽減
  3. 福祉⽤具レンタル ― 介護ベッドが⽉数百円。最⾼コスパ
  4. ショートステイ ― 家族が休める‧緊急時の受け⽫として安⼼の保険
  5. 住宅改修 ― 転倒予防で介護度悪化を防ぐ先⾏投資
    迷ったら「デイサービス+訪問介護」から始める
    ケアマネジャーへの相談は完全無料
    まず地域包括⽀援センターに電話1本。サービス利⽤開始まで⼿続きはケアマネが全部やってくれます。

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